上海トランスラピッド 上海リニアモーターカー 乗車
2015年5月、上海にてリニアモーターカー430km/hを体験してきました。
上海公共交通カード購入
市内で地下鉄も利用するため、上海公共交通カードを購入しました。
リニアが10元安く乗れます。(ボーディングパスを見せても10元安くなります。)
ネットで、自動販売機で売っていると調べていたのですが...
浦東国際空港案内は、このページがとても参考になりました。上海 浦東国際空港[PUDONG AIRPORT プードンエアポート] | 観光-上海ナビ
地下鉄の駅には、10台くらい販売機はあるのですが、それらしいものが見当たりません。駅の人らしい人に、WEBのページを見せて、どこで買うのか聞いても...顎で、自動販売機の方をさすだけです...リニアの窓口の人に聞いても、ここで売ってないあっちだと顎で指します...
いくら探してもないので、何度が聞いて、顎の先をよく見ると、地下鉄の改札口の側の小さな窓口を指しています。(日本だと...カードがおかしくなって、困った時に聞くような駅の窓口です。)そこに、何やら、人がたかっています。並んでいるのではありません。たくさんの人がたかっています。
ここだと思い..その人だかりの中、必死で、前に進みます。そうすると、窓口の中で、係員がカードらしきものにチャージ作業をしてます。やっと一番前に陣取り、カードを新規に購入、200元チャージして下さいと書いた紙とお金を渡します。
「交通カードを一枚。200元をチャージしてください」。デポジット込みで220元を窓口に渡します。上海ナビのページを参考にしました。
その間も、私の番の作業を係員の方がしているのに、チャージをして欲しい方の手が、後ろから、5、6個延びてきます。すごいです...中国、相変わらず、並びません...割り込み勝ちです。いつのまにか...後ろから延びてくる手を体で防いでました。
やっと購入したカードです。
私も、1ヶ月中国で過ごした経験(かなり前ですが...)がなかったら、この駅では、このカード買えなかったと思います。(何か、久しぶりに燃えてしまいました...)あとで解ったことですが、どこの駅でも窓口で買えるようです。混雑していない駅で買えば良かったのです...
300km/hを体験
さぁ〜いよいよ、乗車です。インドの観光客の方が多いです。
事前にWikipediaで、
最高速度は430km/hの時間帯と300km/hの時間帯があり、430km/hで運行されるのは、浦東国際空港駅→竜陽路駅が9:02-10:47、15:02-15:47、竜陽路駅→浦東国際空港駅が9:00-10:45、15:00-15:45である。それ以外の時間帯は300km/h、8分10秒で運行されている。
と調べてはいたのですが...15時まで時間がかなりあって...待ちきれずに乗ってしまいました...300km/hのリニアに...
速度計があります。停車している時です。0km/h
最高速度 301km/hです。うっ見にくいです...
走り出して、すぐに、301km/hの速度になって、301km/hでかなりの時間走行します。
301km/hでもかなり早いです。
かなり揺れます。立っていられません。楽しかったですぅ。あっという間の15分でした。
430km/hを体験
また、300km/hで空港に戻って、また乗りま〜す。今度は430km/hです。徐々に速度は上がっているのですが、今度は、なかなか431km/hになりません。オォーやっと430km/hだぁーと思っていると...すぐに速度が落ちていきます...431km/hは、本当に数秒です。
往復したのですが...短い時間なので、早いと実感できなかったです。
このあと、張家界まで行くため国内線に乗ります。浦東国際空港に戻らなければならないので、結果的に2往復しました。早い速度が続く300km/hの方が乗りごたえがあったように感じました。