「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」TCX TOHOシネマズ新宿
2月19日全国ロードショーの「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」を24に日にTOHOシネマズ新宿 TCXで見てきました。久しぶりに、見に行って、後悔した映画です。面白くなかった。苦痛にも思えました...
テレビドラマの第3シリーズのシャーロックホームズのファンの方にとっては、とても魅力のある作品なのだと思います。
まず、見ようと思ったきっかけは、
- シャーロックホームズのドラマを、テレビではよく見ていた。たぶん、よく見ていたのは、古いシリーズです、1話完結で、とても面白かったという記憶がありました。
- TCXというscreenで、今まで見ていなかった。screenに興味があった。
- 水曜日でレデースディだった。
TCXって何だろう
TCXとは、何だろうと、以前から気になっていて...調べたところ
TCX TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN || TOHOシネマズ
家庭では決して観ることのできない大スクリーンで臨場感あるれる映像を体験していただくために、独自企画のラージスクリーン「TCX」を誕生させました。
とあり、とても大きなスクリーンなんだ、きっと横に広いんだぁ〜とワクワクしながら映画館に向かいました。実際にスクリーンを見ると、
思った通り、スクリ-ンは通常のより横に広いです。映画が始まる前の紹介映像の時は、通常のサイズの映像で、両脇が余ってました。これは、映画が始まったら、映像が広がるんだぁと....
ところが...映画が始まっても通常サイズの映像です。両脇、余ってます...
ガーン〜
TCX対応のスクリーンだからといって、映画自体が対応していないことがあるということに気付いていなかったです...期待しすぎました...
映画の内容
どんな内容なのかは、見る前に映画館の説明書きを見るだけですましてしまったのも失敗でした。
この内容ですと、推理小説大好きな人間にとっては、とても興味ある内容かと思います。ところが、映画の中で、楽しみにしていた推理部分なんて...ほんの一部分でした。それも予測ができてしまう深みの無い内容でした。
この映画は、現在の第3シリーズのテレビドラマ、「シャーロックホームズの冒険」を完全に見ている方でないと、全くわけがわからない内容です。このドラマのスペシャル版といった形が正しいかと思います。
第3シリーズのテレビドラマのラストとどうやら、繋がりがあるというのは見ていて、何となく解りました。
今までのストーリーを元に構成されているので、ドラマを見たことが無い人にとっては、わけのわからない登場人物が、今まで出ていたかのように、突然、出てくるので、非常に混乱します。
ここから少々ネタバレです。
ワトソンの奥さん?、ホームズのお兄さん?、そんな人いた? モリアーティ...何か聴いた事がある...
さらに、1895年の過去にいったり、現在に戻ったりが、頻繁に繰り返され、訳がわからないです。
現在のホームズの妄想が1895年のストーリーだったの?といった感じで頭の中は大混乱です。
モリアーティは死んだはずなのに、生きてる...それが、1895年の死んだ花嫁とかかわっている?????無理矢理だろうコレと思いました。
一番、イメージが悪かったのが、薬に溺れているホームズです...この内容でしたら、わざわざ、映画にしなくても、テレビでやって欲しかったです。