広島到着 路面電車で「原爆ドーム」観光へ
予定より30分早い、広島駅新幹線口に到着です。
時間があるので、せっかくここまで来たのだから「原爆ドーム」に行こう〜。
と、明け方、夜行バスの中で調べました。行き方や、路面電車の乗り方とかいろいろ。こういう時、個人旅行だと、自由がきいて良いです。
路面電車 2号線宮島行で「原爆ドーム前」へ
新幹線口のバス停に着いたので、「地下自由通路」で、南の「市内電車のりば」まで徒歩で移動です。ほんの数分です。
路面電車では、いろいろ行き方があるようなのですが、一番わかりやすいのは、
2号線宮島口行「原爆ドーム前」下車 片道160円
です。広島駅から、10番目の駅です。
出てからすぐのところ、外に向かって、左側に2号線の乗り場があります。2号線は、3両連結でした。
バスと同じで、下車時に、車掌さんのいる出口で、運賃箱に支払いです。
両替は、10円玉への両替以外は、広島駅のこの乗り場のところに両替機があります。10円玉へは、車内の車掌さんにお願いして、両替してもらいました。皆、そうしているようです。
車内は、こんな感じです。
駅と駅の間は短いです。時々信号待ちとか入ります。さすが路面電車です。10駅で20分、「原爆ドーム前」に、到着です。降りると目の前に「原爆ドーム」です。
原爆ドーム
「原爆ドーム」、もう少し、大きいかなと思っていました...内部には入れません、外から見るだけです。
枠組みしか残ってないです。枠組みだけでも残った方が希少のようです。
ドーム部分が全壊しなかった理由として、ウィキペディアには
- 衝撃波を受けた方向がほぼ直上からであったこと
- 窓が多かったことにより、爆風が窓から吹き抜ける(ドーム内部の空気圧が外気より高くならない)条件が整ったこと
- ドーム部分だけは建物本体部分と異なり、屋根の構成材が銅板であったこと。銅は鉄に比べて融点が低いため、爆風到達前の熱線により屋根が融解し、爆風が通過しやすくなったこと
と記載されています。
広島平和記念公園
時間があまりないので、ざっと広島平和記念公園を1周です。公園に行く手前に遊覧船乗り場がありました。遊覧船は、今度の機会に...残念です。
朝早いので、人は少ないです。
原爆慰霊碑越しに、原爆ドームが見えます。朝早いのでお掃除中でした。カラスもお掃除見学です。
路面電車 2号線宮島行で「広島駅」へ
もう、広島駅に帰らなければならないです。駅は、道路の中央にあります。
すぐに広島駅行きが来ました。時刻表を見ると、朝は7分おきくらいにあります。帰りは、整理券を入り口で取ります。(2号線は、均一料金の路線ではないです)乗る時は、出口ドアと入口ドアが別れているので注意です。降りる時は、車掌さんか運転手さんがいるドアからしか降りれません。
帰りは、空いていました。
車輛と車輛の間に座っていたら、曲がった時に、足元がクルと、動くのでビックリしてしまいました。路面電車を実感〜。
広島駅、南口に到着です。
JR呉線ホームへ
10:06発の瀬戸内マリンビューに乗車する為、呉線のホームに移動です。
瀬戸内マリンビューが10分弱くらい前にホームに到着です。この快速列車は、休日に往復1本運行されている観光列車です。これから、2時間かけて、うさぎ島のフェリー乗り場のある忠海駅まで向かいます。(この列車の終点は三原駅です)