姫路城観光 シルバーガイドさん
2月22日、姫路城です。ボランティアのシルバーガイドさんをお願いしての観光です。
姫路城 観光
交通の要衝のため、持ち主が、いろいろ変わったそうです。それゆえ財産を置いておくと盗られるしまう恐れがあるので、兜とか鎧が残っていないそうです。籠城のための仕掛けがたくさんあるのですが、一度も、場内で、戦いがなかったお城だそうです。
壁には、995個の狭間「さま」があります。形は、丸型、三角形、四角形とかいろいろです。内側から鉄砲を打つところなのですが、長い四角は、弓を打つ場所だそうです。
内側からは、このように打ちやすいように広くなっています。
入り口の全体案内図です。
姫路城は、ここからJRの駅までだったそうです。JRの駅のところが一番外側の堀だったそうです。
ここから、全容を見ることができます。4個の建物があります。ひとつは、見にくいですが、真ん中にちょこんと出ています。
観光客がたくさんの時は、ここで、並ぶそうです。昨日21日の日曜日は、30分待ちだったそうです。そのような状態の時は、シルバーガイドさんも、人がたくさんで出来ないため、ガイドは中止になるそうです。
水がたまりそうなところには、瓦が縦に埋めてあります。雨対策だそうです。
権力のある当主は、各大名に石を各地から寄進させることができて、りっぱな石垣になるのですが、ここの石垣は、地元の方の寄進によるもので、あまり立派ではないそうです。寄せ集めの石ばかりだそうです。
中央にある白い石は、漬け物石の半分だそうです。
この四角い石は、墓石だそうです。あと、大きな棺桶もありました...
中央の空いている部分は、水抜きだそうです。そのため、その下みは、緑が茂そうです。
姫路城の地域は、頑丈な岩盤の上に築かれているそうです。いたるところで、石垣の下は、こんな感じでした。
ここが、よく時代劇ででくる坂だそうです。私も何度か見覚えがあります。暴れん坊将軍にもでてきていたそうです。
天守閣へは、上り坂ばかりでなく、敵を欺くために、下り坂になっている部分もありました。
簡単に敵が上れないように、お城には、雨樋がありません。その為、雨水対策がいたるところで成されています。窓の下にあるのは、水抜きだそうです。
内側からは、このように穴が空いてます。
中央の出っ張りの部分からも、弓や、鉄砲で、攻撃できるようになっているそうです。
やっと、城内です。入る時は、靴を脱いで、袋に入れて持ち歩きます。途中で、足元が冷たい人には、スリッパを履くことができる場所があります。階段が多いので、滑りそうだったので、履くのは止めました。靴下が厚かったのですが、足が少し冷たかったです。
階段は、皆このように、上から蓋ができるようになってました。
姫路城大天守を支える2本の大柱で支えられています。
東大柱です。
西大柱です。運搬中で、折れてしまって、つなぎ合わせてあるそうです。これがつなぎ部分だそうです。(写真がぼけてしまいました...)
天守閣の神社です。皆さんでお参りです。
天守閣を下りる時、混雑で少し待ちましたが、あとは、スムースでした。
城の外にでて、ここで皆さんと記念撮影です。
時代別のシャチホコがありました。明治時代のものが一番立派でした。
ここの城壁が一番立派ですと、ガイドさん最後に自慢げでした。
約2時間のガイドです。ガイドをお願いしてよかったです、充実していました。
ガイドさん、ご苦労様でした。みなさんありがとうございましたと、入り口で、お別れです。
東京へ
さぁ東京へ帰ります。
まだ1時間くらいありましたので、姫路駅の周りでウロウロしたのですが...珍しものはなかったです。
16時59分発 のぞみ136号です。グリーン車なので、2列2列です。ルンルンです。
乗車した時、同じ車輛には、ひとりの方しかおられなかったです。ガラガラです。
新大阪からたくさん乗車されました。結構、席が埋まりました。
座席は、こんな感じです。フットレストもありました。
車内販売のアイスクリームを買って、ルンルンです。座りごごちさすがに良いです。
新大阪を過ぎたら、おしぼりが配られました。
東京まで、もったいないから、疲れたけど、ずっと起きてましたぁ^^。
定刻通りに、東京到着です。明日から、仕事です。