ミャンマー バガン遺跡、ヤンゴン市内観光 寺院、バゴタは裸足で
ミャンマーでは、寺院、バゴタの中は、裸足で観光です。靴下も許されません。
広範囲を裸足で観光
事前に調べていて、わかっていたのですが、裸足になるのは、お寺の中でも、中心部だけで、少しの間だろうと思っていました。
ところが、ほとんどが、参道から裸足でなければならなかったです。長い時間、裸足ですごしました。
裸足は、徹底されていて、守っていない方は、ひとりも見なかったと思います。信心深い方達ばかりなのだと...
奇麗なところは、良いのですが...バガンでは、石や、砂が多くて、砂利のところもありました。この階段は、きれいな方です。
最初は、かなり、足裏に、小さな砂利がささったりと...ばい菌が入るのではないかと心配しました。ウエットテッシュ持参が必須の観光です。
ただ、時間がたつにつれ、足裏の方が、適応していったのか、全然気にならなくなっていました。
脱いだ靴、サンダルは、そのままその場に置いていくという場所が多かったです。置き場所がある所もありました。ミャンマーの方は、皆そうしていたと思います。持ち歩く場合は、日本のように持ち歩くためのビニール袋等の用意はなく、自分で用意が必要です。
裸足関連写真
以降、裸足写真で〜す。
バガン遺跡の シュエジゴン・バゴタです。比較的に歩きやすく奇麗な寺院でした。地面も奇麗でしたが、金色に輝いて、すばらしかったです。参道が長かった...
ここが一番、最悪でした。小さな砂利が多かったです。バガン遺跡の中でも最大級の寺院アーナンダー寺院です。
シュエサンドー・バゴタの頂上です。夕日鑑賞待ちの観光客です。皆さん、裸足です。 この日は、あいにく、夕日が雲にかかってしまいました...
シュエサンドー・バゴタから階段を下りてくる観光客です。下に皆さん、サンダルを脱ぎすてて行きます。
私達は、ガイドさんがサンダルを見張っていてくれました。
バガン遺跡、ティーローミンロー寺院、改修作業中の作業員も裸足です。危ないだろうに...
最終日、ヤンゴンに戻りました。バガン遺跡に比べて、かなり掃除がされていて、足裏に何かが刺さるということは、ヤンゴンではなかったです。
雨降りです。雨が降ると、かなり裸足だと滑ります。実際に滑りました...滑らないように、雨の日は、この緑のシートが、寺院中に貼られるそうです。雨の中を裸足で歩くというのは、結構、気持ちが良いものでした。
お参り方法
チャウタッジー・バゴタです。ここは、屋内でした。床は奇麗でした。
ミャンマーの伝統暦は8曜日あります。水曜日が午前と午後で分けられています。各曜日には方角と守護動物と星が存在していて、自分の生まれた曜日によって決められています。
パゴダに行くと、その曜日ごとの動物が中心の大きな塔の周りに祭られています。自分の生まれた曜日の守護動物のところへ御参りに行きます。
- 日:太陽 ガルーダ(鳥)北東
- 月:月 トラ 東
- 火:火 ライオン 南東
- 水(午前):水星 牙のある象 南
- 水(午後):ラウ(架空の星)牙のない象 北西
- 木:木星 ネズミ 西
- 金:金星 モグラ 北
- 土:土星 ナーガ(竜)南西
私は、月曜日の虎でした。写真にあるように、動物の像がまわるく配置されています。
お参りは、どこに行っても、これでもかと水をかけていました。
寄付箱
写真にあるように、どこの寺院にいっても、透明の寄付箱が、ありました。場所によっては、これは、夜間のライトアップに使う電気代とか、いろいろ用途が記載されていたりと、どの寺院でも たくさんのいろいろな寄付箱がありました。
日本に対して
チャウタッジー・バゴタで、観光していたところ、日本語が大きな声で、聞こえてきました。学生さんが、日本語を勉強していたようです。
観光に来ていた、私たちを見て、ニコニコと恥ずかしそうでした。頑張ってください。
ミャンマーの方達は、日本人をとても尊敬してくださっています。旅行をしていて、それが、嬉しくなるくらい とても伝わってきました。
日本から輸入した中古車も、塗装し直さず、そのまま使用されてます。日本から輸入したというブランドになるのだそうです。
観光バスも、ほとんど日本のものでした。XX観光とか、バスにデカデカとありました。私達の観光バスは、歌舞伎の絵が書いてありました。きっとすごいブランドなんだろうなと思います。
チャウタッジー・バゴタの外に停まっていたアイスクリーム屋さんの軽自動車も、xx豆腐店て書いてありました。皆で、豆腐屋がアイスクリームを売っているんだと失笑してました。
犬と猫
上の写真にあるように、犬は、皆、痩せていて、ほとんどが同じ犬種の犬のようです。いろいろな寺院で、だらっと寝ている犬がたくさんいました。危険を全然感じない犬でした。犬を散歩されている方は、見なかったです。
猫も、同じ種類しか見ませんした。それが、とても凛々しいのです。キリっとしていて、何か堂々としていて、犬とは、かなり違ってました。
チャウタッジー・バゴタにいた猫達です。
この子は、座ってはいけないと書かれた椅子に堂々と座っていました。
犬や猫が、皆、穏やかで、ゆったりとしていました。恐らく、だれも危害を与えないからなんだと思います。今回、接した人々もゆったりと、時間が流れているように見えました。