「貞子 vs 伽椰子」MX4D TOHOシネマズ新宿
「貞子 vs 伽椰子」MX4DをTOHOシネマズ新宿で見てきました。そんなに衝撃もなく、ん〜...まあ...こんなものかな...というホラー映画でした。MX4Dの動きも普通かな。
感想
伽椰子の「呪怨」シリーズは、全く見ていません。貞子の「リング」シリーズは、当時、かなりの衝撃を受けて、すべて見たと思います。
見た後、しばらくは、ひとりでいると、だれかいるような気がして...とても怖かったのを覚えています。
その時の衝撃を、今一度との思いもあって...見に行ったのですが、全く衝撃はありませんでした。ホラー映画をこうすると、そうなるねという感じを受けました。全体を通して、何か、一押し、足りなくない〜と思いました。
MX4D
MX4Dとしては、普通だと思います。最近、MX4D、4DXの映画は、ほとんど見ていますが、MX4Dの動きについては、特別に関心するものは、なかったです。
ホラーだから、何か、MX4D的に驚かしてくれるのではと...思ったのですが、驚く箇所が全くなかったです。
ア、水ね...
ア、香りね...
ア、髪の毛が落ちてきたからね...
と冷めた感覚で、いつのまにか見ていました。
MX4D,4DXを見慣れてしまったからでしょうか...
MX4D,4DXについては、下記の日記を参照ください。
ここからネタバレです。
内容
伽椰子は、家に入った人を呪い殺す。貞子は、呪いのビデオを見た人を呪い見てから2日目に呪い殺す。以前のシリーズは1週間だったような...
貞子の今回の呪いには、2日前に、自殺しようとすると、2日目の呪いを邪魔するものは、許さないということで、2日待たずに呪い殺されるというのが新しいところでしょうか..
それぞれの呪いにかかった女性2人が、残った呪いにわざとかかり、2つの呪いを、ぶつけて、消滅させようという霊媒師の作戦がどうなるかという映画です。
結果的には、消滅させることもできず、どちらを勝たせることもできなく、皆...殺されるんだろう結末ですが、良く考えると、この結末しかなかったのかな...と思いました。
放映会社が違うこと考えると...どちらのホラーを勝たせるわけにもいかず、続編を考えると...消滅なんて、マズイだろうし...でも〜...最後の...融合はないないだろう〜...と思ってしまいました。安易な結末だなと...
印象に残った点
- 霊媒師の助手の殺され方が...唯一、少しだけオット...と思いました。
- 貞子の髪の毛の演出、が多々ありましたが、全く怖さを感じなかったです。(リングに慣れずぎていたのかな...)
- 「呪いの家」の呪いにかかる女子高生の鈴花役の俳優は、ちょっと演技が...に感じました。彼女がでてくる毎に、違和感を感じて...
見終わって
この映画を見終わって、時間を無駄にしたかなというレベルまでは、いきませんが...見に行かなくても良かったかな...と思いました。