宮島 厳島神社 観光 広場から商店街、大鳥居まで
広島に、高級夜行バスドリームスリーパで、到着し、午前中の次の観光は、宮島です。広島記念公園からの高速船でやってきました。
厳島神社の潮位
厳島神社と言えば、海の上にポッカリと浮かんでるように見える姿が見たく、潮位の時刻を 「宮島観光協会」のサイトで調べました。
このサイトには、現在、2016年の潮見表が掲載されています。解り易いです。この日は、5月28日です。この表から、潮種が「小」満潮の時刻が、13:34 潮位予測が274です。
サイトには、
嚴島神社が海に浮かんで見える潮位の目安は 250cm以上 です
と掲載されていました。
と、スレスレ、見る事できるかな...
ただ、うさぎ島に行くのに連絡の良い広島から三島までの新幹線に乗るためには、最低でも、13:45のフェリーに乗らなければならない...まぁ、スレスレ...見れるかな...
と予定を立てていました。
公認の観光ガイドさん
たくさんの鹿の行動を、キョロキョロと観察しつつ、厳島神社に向かっている途中で、まだ、フェリー乗り場前の広い広場を歩いているところで...
「広場から大鳥居、厳島神社、清盛神社までを公認のガイドが案内いたします。」というような放送が、何度となく流れ、確か詳細な放送内容は忘れてしまいましたが、2時間で、500円というような内容でした。
おっと、良いではないか...と思ったのですが、10時〜12時だと...厳島神社の潮位の時刻とズレるし...と悩んで、一旦、諦めたのですが...客が集まらないのか、何度も何度も放送が流れて...結果的に、10回目くらいの放送で、「そうか、厳島神社、潮位が良い時間に、戻って、もう一度、見に行けばよいんだ、潮が引いているところも見たいし...」と思いつき、フェリー乗り場の観光案内所まで申し込みに戻りました。
ここで、申し込みです。私は、10分前申し込みで、2人目でした... JRのフェリーが到着して、出発時間までには、8人、集まってました。時間が来て、8人とガイドさんで出発です。
広場にて
広場に、「日本三景の碑」がありました。ガイドさんとでなければ、気付かなかったと思います。
他の天橋立や松島にもこういう碑があるのかな。
広場の出口付近には「世界遺産登録記念碑」がありました。「この穴から、大鳥居を撮られると良いですよ」と、ガイドさんに言われたのですが...何を勘違いしたか...変な物が写ってます...なぜ...
世界遺産の範囲等、説明していただきました。
商店街から鳥居へ
海側の道を通って、向かいます。
ガイドさん、ここからが人がいなくて、大鳥居が見やすいとか、いろいろ気を使ってくださいます。ガイドをお願いして、大正解です。
いろいろな碑を説明して下さいます。これは、そのうちのひとつです。
清盛の奥さんの二位の尼さんの遺体が流れ着いた場所だそうです。下関の壇ノ浦で海に飛び込んで亡くなって、由来のあるここまに流れ着いたということだそうです。
この付近では、鎧を着た、写真屋さんが、写真撮影を盛んに勧誘されてました。(お客さんはいなかったです。)
お土産屋さんの通りを抜けたところにある鳥居です。ここの狛犬は、何か特別だという説明を受けたのですが...忘れてしまった..
振り向くと、お土産屋さん通りです。
ここでガイドさんから、衝撃の説明がひとつ〜。「ここの端から端まで続いているシルバーの板?は何だと思いますか?」と...
下に水が流れていて、普通の溝だろうと思いました。聞かれなければ、気にもしなかったです。
商店街を守るための、「防波堤!!」だそうです。台風や、高潮の時に、ここから防波堤がムクムクと、上にでてくるそうです。
大鳥居へ
大鳥居に近づいてきました。引き潮の時は、歩いて、下まで行けるそうです。
建物も見えてきました。
やっと入り口です。向かって右側に、手水舎があります。左側にチケット売り場です。
入り口で、チケットは、回収されません。チケットを見せれば、また入ることができると、ガイドさんの説明がありました。(実際には、試していないです。)
石灯籠には、神の使いである、カラス像があります。
さあ、中に入ります。