はとバス 定期観光 「ゆったり東京めぐり」昭和のガイドさん案内 (懐かしの昭和浪漫紀行)
ちょっと昔ですが、初めて はとバスツアーに乗った時の模様です。
日帰りの定期観光ツアー 「ゆったり東京めぐり」です。昭和のガイドさんが付いてくれるツアーでした。
昨日、TBSテレビ「「マツコの知らない世界」で紹介されたコースと内容はほぼ同じようです。今のコース名は、「懐かしの昭和浪漫紀行」です。
定期観光
はとバスの定期観光バスは、観光つきの路線バスです。客がひとりでも出発します。インターネットの予約は前日までで、当日でも空きがあればOKです。
都内で、いつも屋根の無いはとバスの観光バスを見るたび、いつか乗ってみたいと思っていました。
2011年
父が、以前より、東京観光をしたいと言っており、2011年の春ごろ、父と姉と3人で、はとバスに乗ってみようと計画をしておりました。
2011年春は、3月11日の東日本大震災のあった年です。はとバスに申し込もうとしていたところで、あの地震が起こりました。
地震後、日本全体が、いろいろなことが自制された時期でした。はとバスも営業が自制されていました。
はとバスが営業を再開した4月、昭和のバスガイドさんの「ゆったり東京めぐり」に参加しました。
出発
10時50分、東京駅出発です。
待合室には、あまり人がおらず、参加する方が、少ないのかなと思っていました。
バスが到着して、乗り込みました。私達3人が乗り込んだ後、バスガイドさん2人、昭和のガイドさんと平成のガイドさんです。昭和のガイドさんは、当時の制服のようでした。と運転手さんが乗り込みます。
もしかして、私たちだけ...
だったんです。客3人に、乗務員3人のツアーとなりました。
「はとバスは、お客様が一人でもいらしたら、運行いたします」と言われて...
自制の余波で、まだ、全体的に、お客さんが少ないそうです。
席は、ご自由にお使い下さいとのこと...
逆に、緊張してしまいました。案内にも、真剣に耳を傾けたりと...
コース
コースは、皇居前(昼食)→ 靖国神社 → 東京タワーです。
「ゆったり」というのは、高齢者用のゆっくりとしたツアーだと勘違いしてしまっていました...1カ所に長く滞在という意味だというのを、ツアーの後半で知りました。
ちょっと、足の悪い、父には、辛いところがあり、参加者が私達だけで、調整してもらえて良かったです。
あとは、車窓から、観光です。国会議事堂、迎賓館、六本木などです。
東京観光は、バスに乗車している時間が短いですね、乗ったかと思うと、すぐ次の場所に到着と言う感じでした。忙しなかったです。
皇居
寒いです...雨降りです。観光している人がいません...
楠正成像です。
二重橋を背景に、団体写真撮影です。バスガイドさんが はとバスの旗をもって、運転手さんも加わって...6人で、カッパと傘をさしての記念撮影です。専門の写真屋さんが撮影です。
ここで昼食です。
楠公レストハウスの「江戸エコ行楽重」です。江戸の味を再現しているそうです。
食事が終わって、私たちの時間にあわせて、出発です。
靖国神社(白鳩鳩舎)
昭和のガイドさんが、案内してくださいます。下りた時は、まだ雨が降っていました。
白鳩鳩舎があります。真っ白な鳩が、木々にとまっていました。
8月15日に英霊に「ありがとう」の感謝の言葉を唱和し、純白の鳩を大空に放つ「日本の声 ― 英霊に感謝する集い」が行われるそうです。
靖国神社(桜)
桜が満開でした。昭和のバスガイドさん、父の面倒をみてくださいます。ありがとうございます。
だんだん、雨が上がり始めました。
開花判定を行う、有名な標準木です。
靖国神社(遊就館)
遊就館のチケットもツアーに含まれていました。
幕末維新期の動乱から大東亜戦争(太平洋戦争)に至る戦没者、国事殉難者を祭神とする靖国神社の施設として、戦没者や軍事関係の資料を収蔵・展示している宝物館です。
今の「懐かしの昭和浪漫紀行」のコースには、神職の案内付きで見学とあります。この時は、付いてなかったです。
あまり、長時間、歩けないので、さっと見て、側の喫茶室で、休憩で、ソフトクリームです。
雨が上がりました。東京タワーに向かいます。
東京タワー
この時期、地震の影響で、一番上の特別展望台には、上がれませんでした。タワー先端が、地震で曲がってしまって、まだ修理されていない時でした。実際に、下からでも目でみて、わかるくらい曲がっていました。
と、東京タワーの写真を撮り忘れてしまったぁ...
東京タワー、150mの大展望台からの写真です。
増上寺付近です。
向こうの方に、海が見えます。
自分たちの時間で、動けて、ゆったりと観光ができました。楽しかったです。