空飛ぶおばさん旅日記・壱

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「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」MX4D TOHOシネマズ新宿

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」MX4DをTOHOシネマズ新宿で見てきました。面白かったのですが、「ハリー・ポッター」の後のシリーズということで、ちょっと期待しすぎてしまいました...ちょっと物足りなさを感じています。あと、MX4DよりもIMAXで見られた方が良いかなと思いました。

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」ポスター

TOHOシネマズ新宿 スクリーン2マップ

 

MX4D

MX4Dの動きとしては、かなり、オトナシかったと思います。隣の席の方が500mlのペットボトルを飲み物受けに入れられていたので、倒れることを心配していたのですが...全然、その心配もなかったです。(以前、MX4D対応がとてもよかった映画では、500mlのペットボトルは、耐えられない(倒れる)ことを目撃していたので...)

香りは、何度かありましたが、水しぶきを感じたのは2回程度で...光線関係も、ほとんど感じなかったので、なかったのでは?と思います。

それに、TOHOシネマズ新宿では、MX4Dは、吹替版しかなかったです。逆にIMAXは、字幕版のようです。

魔法の呪文を唱えるところとかは、やはり、字幕版の方が〜と思ってしまいます。

MX4Dについては、こちらの日記を参照ください。

 

ここから少し、ネタバレです。

 

ハリーポッターシリーズと比べて

登場人物の構成が物足りなく感じました。

魔法動物学者と仲間達...

主人公の魔法動物学者ニュート、ヒロイン役の魔法議会で働いているティナ、ティナの妹役のキュートなクイニー、ノーマジ(人間)のとても人の良いジェイコブで構成されているのですが...

ニュートは、それなりに、魅力的だったかな、ティナが...内容的にも俳優さん的にも、いまいちな感じです。クイニーの可愛らしさと、ジェイコブの人の良さが、この映画を盛り上げている感じを受けました。

ハリーポッターシリーズに比べて...何か、人数的にも、少ないし、キャラクター的にも多様性がなくて、何か、物足りないです...

魔法動物(ビースト)達が、中心という位置づけでしょうか。

人間界と魔法界に境界...

ハリーポッターシリーズでは、お互いの存在を知っていた世界なのですが、今回の世界は、魔法界が、人間界には、その姿をみせません。手違いで、見せてしまうと、その記憶をすべて消し去るという、何か古めかしいストーリーです。ここら辺、ツマラナさを感じました。

 

悪役?

魔法議会の長官、最高ランクの役人グレイブスが、何やら企んでいるという、流れなのですが...

後半、ニュートによって、悪巧みを阻まれ、拘束され、真の人相が明かされ、グリンデルバルドだということが解り、ニュートに「覚えておけ」のような捨て台詞で、去っていくのですが、恐らく、これからの このシリーズの悪役なのではと...

「グリンデルバルド」???、どこかで、聞いたことはある...ハリーポッターシリーズのどこかの悪役で、でてきたかな〜?、程度の記憶で、意味...解りません...

原作をちゃんと読んでいれば、わかるのかな...

このシリーズは、ハリーポッターシリーズより、以前の物語という設定なので、これから解っていくのかな...

 

ビースト達、最高でした

何種類もの魔法動物(ビースト)達が出てきました。それぞれのビースト、とても良かったです。ニュートとの信頼関係も、良く描かれています。

そして、鞄の中に、ビースト達がいるのですが...鞄の中は、広〜い世界なのです。さすが、魔法の世界といった感じです。

お気に入りは、「ニフラー」「ボウトラックル」です。「サンダーバード」は、この物語の要でもあるのですが、雄大で、飛び上がるところ、IMAXで見たかったですね。

 

ニフラー

長い鼻で、穴を掘るフワフワした黒い動物、キラキラ光るものが、大好き

逃げ回る時のニフラーのオトボケの動作、可愛かったです。抱えた(盗んだ)キラキラ光るものを、ニュートが、取り返そうとした時、くすぐったり、予告編にも出てきていましたが、宝石店で、飾り物のようにしているところとか、ニュートとのやりとりが、可愛くて、目が離せなかったです。

 

ボウトラックル

木を守る、おとなしい内気な生き物。

ニュートが、体調が悪いボウトラックルのピケットを、常に、暖めるために、洋服に忍ばせているのですが、ペットというよりも、友達の間隔で、「ピケット、笑ってよ」とか、話しかけたり、そのピケットの受け答えが可愛くて、これから先、ピケットのヌイグルミとか、出てきそうですね。

 

もう一度、今度は、IMAXで見ようかな...と思っています。