カンボジア シェムリアップ 「バンテアイ・スレイ」遺跡 砂岩の精巧で美しい彫刻の遺跡
ヒンドゥー教の寺院遺跡、ほとんどが紅い砂岩で建造されたバンテアイ・スレイ (Banteay Srei) の観光の模様です。
入り口
大きな蓮の池の側の道を通って行きます。
入り口の塔門です。とても人気のある遺跡です。人の合間を縫って撮影です。
彫刻がすばらしいです。
参道
第一周壁を通ると、リンガの並んだ参道です。雨が降ってきました。いたるところに水溜りです。
2番目の門をくぐると、両脇に壕のある参道です。
壕から、最後の塔門です。
最後の塔門
最後の塔門です。
一番奇麗な、彫刻でした。
ヨニとリンガ
ガイドさん力説していました。
「ヨニ」女性器をあらわしており台座です。「リンガ」男性器です。「ヨニ」に「リンガ」が置かれ、その先端からかけられた水が「ヨニ」から流れ落ち、聖なる水になるそうです。
こちらは、「ダブルリンガ」の台座です。
ガイドさん、観光ガイドの資格を取得するには、時間とお金がかかるそうです。いろいろ勉強が必要で、カンボジアでは、地位のある資格のようです。皆さん、同じ服装をされていました。統制が良く取れている感じを受けました。
たくさんの建物や像
狭い遺跡です。なのに、人気があるので、観光客がたくさんです。ゆっくりできない感じです。
建物や、像が、たくさんです。
レリーフも、いろいろな種類があります。
東洋のモナリザ
盗まれた「東洋のモナリザ」と呼ばれているでデヴァター(女神)が、この中のどれかだと思うのですが...
これかな...それにしても、どうやって、持ち出したのだろう。その為なのか、この遺跡は、建物の近くに近づけないです。写真を撮影するには、良いですね。(あまり人が映り込まないです...)
こんな感じで、グルッと近づけないようになっています。
遠目でも、レリーフは、精巧にできているのは、よくわかりました。
外から
観光が終わって、壕の外から撮影しました。
遺跡の回りには、やはり、発掘途中の番号が付与された、発掘物が、沢山、置かれていました。像の頭が壊れているのが、多いですね。
リンガの並んだ参道です。外から撮影です。さきほどまで、あんなに列を成していた観光客がいないですね。時間帯にもよるのかもしれませんね。
周辺
この遺跡の周辺の田んぼです。雨期なので、すごい水の量です。この手前で、子供達が、首まで、使って、水浴びして、遊んでいました。