カンボジア シェムリアップ 「アンコール・ワット」遺跡 アンコール遺跡の代表、広大な遺跡、戦いの跡
アンコールワット遺跡の観光は、ツアーの最後でした。疲労が溜まっている上に、さらに休憩無しの3時間の観光で、つらい修行のようでした...それゆえか...残った写真を見ると、あまり観光できてない感じです。
大きな遺跡なので、しっかり観光するには、時間をかけないといけないですね...あまりご紹介できないですが...覚えている範囲で記載しました。
土手道まで
アンコールワット遺跡前の広い道路です。
日の出鑑賞の時と同じに西正門から入ります。周囲の壕です。左側に、参道へ続く土手道です。壕の前では、ゆったりと腰掛けて、寛いでいる方が、沢山おられたです。
西正門
西清門から入ります。ベンメリア遺跡と同じにナーガ像が左右にあります。
入り口の柱です。内戦時の銃弾跡が残っています。
今までの遺跡では、銃弾跡は、(気がつかなかったのか...)目にすることがなかったです。ここのは、修復せずに残してあるのでしょうか?...かなり痛々しいです。
参道
西正門を入って、第1回廊までの参道です。日の出鑑賞の時には、暗くて、あまり気にならなかったのですが...正面の建物が、修復中で、緑のビニールシートがかかっています。
ベストショットの左側の池の前からです。池に映る「逆さアンコールワット」です。...ビニールシート...残念です...
さらに、この池の左側の遺跡まの道には、ずらっと、お土産屋さんが並んでいました。ちょっと閑散としていました。
第1回廊
延々と続く、一番、外側の柱です。ここは、観光客があまりいない時は、写真スポットです。途中の柱から、ヒョコっと顔だけ出した写真は、結構、絵になります。私たちも、ガイドさんの勧めで撮影していただきました。良い記念です。
柱の内側は、長い壁画が続きます。
「インドの叙事詩」にまつわる彫刻、「天国と地獄」の彫刻群等、いろいろ説明をしていただいたのですが、沢山あって、あまり記憶に残ってないです。写真もあまり撮ってなくて...
ところどころ、このように赤く(黒く)テカっている箇所があります。多くの方が触って、こうなってしまったそうです。
デバター(女神)のレリーフで、胸だけが...黒光りしている像も沢山ありました。観光客が今でもなでているようです。
東南の第一回廊の有名な「乳海攪拌」のレリーフです。
十時回廊
第二回廊前の十時回廊です。田の字の4つの沐浴場があった場所です。
ここには、落書きが多く、江戸時代の日本人の落書きも残っていました。墨書きです。さらに墨で消したあとまで...漢字も見えます...
第2回廊
第2回廊の写真が、全くないです...急な階段で、登るのが大変〜で、余裕がなかったです...時間がなくて、休み無しだったので、ちょっとフラ〜フラ〜していて、個人で来ていれば休めるのですが、ツアーは、大変ですね。体力をつけねば。
中央祠堂
アンコールワットの中央祠堂に辿り着きました。広々しています。
第3回廊に囲まれています。
沢山のデバター(女神)のレリーフがありました。色が違うのは、修復され、追加された部分でしょうか。
以前は、上に登れるようだったのですが、階段はほとんどが、禁止されていました。
登れる短い階段を見つけて、登ってみましたが、かなり急勾配で、降りるのが大変でした。
回廊の間
建物とかレリーフに気を取られて、帰る時に気がついたのですが、回廊の間は、緑もあって、人もいなく、良い空間です。
夕日
観光を終え、再び西正門に向かいます。夕日が奇麗でした。
大きな遺跡です。3時間の観光でも、辛かったし、沢山、見落としている感じです。ゆっくり、第1回廊のレリーフをグルっと、見たかったですね。今度、また再び、ゆっくりとです。