「愛ある伊予灘線」観光列車「伊予灘ものがたり」風景、歓迎、おもてなし 感想まとめ
「愛ある伊予灘線」、四国愛媛の海沿いを走る観光列車「伊予灘ものがたり」に 松山〜伊予大洲の往復、「大洲編」と「双海編」に乗車してきました。
風景と歓迎、おもてなしの感想をまとめてみました。
風景
松山市内を抜けて、予賛線の海沿いを走り、伊予長浜から川沿いを走ります。市内、海沿い、川沿いの風景を見ることができます。
by iyonadamonogatari.com
海の風景
「伊予灘ものがたり」の海の風景は、波打ち際が見える場所がほとんどありません。海辺と線路の間には、国道があります。
波打ち際が見えるのは、串駅の西側の陸橋のみでした。
南房総にも同じような陸橋があります。全体的に、南房総の内房線、外房線にとても似ている風景が続きます。
(南房総の海沿いで育ちました...)
青島がぽっかりと浮かんだ風景がほとんどで、大型船舶が通るでもなく、ただ穏やかな海と島が、ずっと、あるだけです。
「東北エモーション」のように、大胆に海岸の景色が変わるところもなく、「瀬戸内マリンビュー」のように、大型船舶が行き交う風景や、瀬戸内の島々、養殖の風景や、海岸線スレスレを走る所が見えるわけでもなく、海の風景は、単調です...
ちょっと、海の風景には、期待が外れてしまいました... 今度、海に夕日が見える時間帯に、また行こうか...と思いっています。
川の風景
逆に、川の風景は、想定してなかったので、新鮮でした。日本最古の(跳ね上げ式)可動橋が見れたり、川にたくさんの水鳥を見る事ができます。
沿線の歓迎
五郎駅の手前の周辺では、沿線の住民の方が、ポツリポツリと、いろいろ工夫して下さり、歓迎して下さいました。
五郎駅での歓迎です。(電車は徐行で通過します。)
今年の1月に行った「東北エモーション」の歓迎が、記憶に残っていて...今回も、あのいろいろな海辺でのたくさんの方の大漁旗の歓迎...あれを期待してしまっていました。
学校の学生さんとか、農作業の手を止めて、手を振ってくださる方達もいたのですが...電車のスピードが早くて、写真がマトモに撮れません。そういう箇所が、沢山あって...いろいろな箇所で、写真を撮りそびれて、「電車、速い〜」と思いました。
双海編の伊予上灘駅では、大漁旗が1旗だけ出ていたのですが...駅到着前の歓迎時は、撮りそびれました...
出発時のお見送りでは、車内アナウンスで、大漁旗で、見送りがあると放送があったので、すごい構えて連射しました。4枚撮れたのですが、一番まともなのが、この写真でした...旗が見えないです... 背景にもっと海が入って欲しかったです...1旗では寂しい...
写真撮影が楽しみのひとつだったので、歓迎関係が...ちょっと消化不良でした。
駅でのおもてなし
駅でのおもてなしは、楽しかったです。
双海編では、伊予上灘駅で おもてなし がありました。
(下車します。お土産販売もありました。)
リセ駅長さんと、トラ副駅長さんです。トラ副駅長さん、ちょっと嫌がってたかな..
車内のおもてなし
何よりも、アテンダントさん、気遣いがすばらしっくて、テキパキしていて、気持ちが良かったです。お食事も美味しいです。
心地よい時間を過ごさせていただきました。
車輛、メニューのご紹介は、こちらの日記です。
朝の大洲編、昼の双海編の乗車日記に続きます。