「バイオハザード:ザ・ファイナル」MX4D TOHOシネマズ新宿
「バイオハザード:ザ・ファイナル」MX4D をTOHOシネマズ新宿で見てきました。この作品は重ねる毎に、面白くなくなっていたかと思います。今作は、ファイナルらしく面白くなっていました。MX4Dも、戦闘が続くので、かなりの体感でした。MX4Dでの鑑賞をお勧めします。
MX4D
冒頭から、不気味なクリーチャーとのかなりの戦闘です。相変わらず、「アリス!強い〜」と気持ちが良いです。
戦闘が多いので、かなり背中をどつかれます。最初は、おっと、ちょっと痛いかなと、思って見ていましたが、映画を見ているうちに、気にならなくなりました。光線、水、香り、ふんだんに使われています。
装甲車?の動きにあわせたりと、十分、MX4Dを堪能できる構成になっていると思います。お勧めです。
MX4Dについては、こちらの日記を参照ください。
ここからネタバレです。
あらすじ 概要
冒頭で、今までのあらすじを、アリスが回想シーンとして語ってくれるので、今作からでも、楽しめると思います。
4作目のホワイトハウスでの最終決戦の続きから始まるということですが、この4作目で生き残ったのは、アリスだけだったと言う事か、アリス、ひとりから始まります。(皆、死んでしまったのだろうか...と、いつもの感じで始まります。)
アリスは、アンブレラ社のマザーコンピュータ、レッドクイーンからのメッセージを受け、人類の滅亡を防ぐため、すべてが始まった地、ラクーンシティの「ハイブ」に向かいます。
そこには、Tーウィルスの散布用ワクチンがあり、時間内に撒けば、防げるというのです。
途中、アンデッドを引き連れて、ラクーンシティへ向かうアイザックスに拉致されて、彼と戦い逃れ、また途中で、トラップにかかり、気を失い目覚めると、高層タワー廃墟にある生存者たちのアジトで、前作で、大型船で、バラバラになったクレアと再会です。
そして、彼らとともに、「ハイブ」に潜入、戦闘を繰り返し、散布用ワクチンを手に入れます。散布用ワクチンを蒔くということは、アリスも命が無いということ...
でも、最後は、Tーウィルスだけ消滅した、肉体は生きているから...みたいな終わり方をして、アリスは、元気に旅立つ終わり方です。
あらすじ アンブレラ社の計画
今回のファイナルで、いろいろな事が、解明されました。
この件は、賛否両論のようですが、結構、私は、オォ〜と思ってしまいました。見終わって、すっきりした感じです。
ひとつは、「ハイブ」に潜入してすぐ、レッドクイーンより、Tーウィルスが世界へと蔓延する1年半前に開催されたアンブレラ社の役員会議で、すべてが決議されたということが告げられます。
増えすぎた人類等、このまま行けば、世界は続かない、浄化しましょうという考えです。Tーウィルスを蔓延させ、皆が死滅するまで、冷凍保存で生き残り、その後、限られた人達で、世界を新しく作り直しましょうという構想です。
こうなるのは、すべて計画的だったということです。
あらすじ アリスの出生
ふたつ目は、アリスが、創業者の娘、アリシア・マーカスの成人したクローンだったということが告げられます。
アリシア・マーカスが車椅子で現れます。同じ俳優さんが演じられていると思うのですが、アリスをお婆さんといった感じです。俳優さん、化粧も凄いですね。リアルでした。
アリシア・マーカスは、最後は、「ハイブ」で無くなるのですが、アリスに無かった、自分の幼少時代の記憶を残してくれます。良かった〜ですね。
ローラ
見終わった後で、ローラが出ていた事を知りました...前半の方で、高層タワー廃墟にある生存者たちのアジトのところで、出てきていた女戦闘員だったのですね。たぶん...
ローラだと思って見ていないと、気がつかないかと...
見終わって印象には、残っていました。戦闘シーンで、「女戦闘員は、死んだ〜」みたいなシーンが、ドンと出てきて、それが、あまりにも主張しすぎている場面で、何か、意味有るのかなと、思いました。これは、日本寺向けのサービスシーンだったのかな...
印象に残ったシーン
- アンデッドの数...数の多さの描写が、とてもすごかったです。装甲車?のあとに、続く数、そして、最後に散布用ワクチンを散布されて、倒れていくところ、映画ってすごいなと...
- レーザービーム...また出てきました サーバ室につながる レーザービーム室。色々な形のレーザを逃れるアリスの身体能力をすごさを表す場面です。今回も、ハラハラ、ホレボレです。
- クローン達 ...「ハイブ」で、冷凍保存されているカプセルシーンは、圧巻です。「ハイブ」のシーンで、同じ顔クローン達が、大漁にぶら下がっているシーン、印象に残りました。
最後に
エンドロールも終わり、映像が終わる直前で、レッドクイーンの声で、「あなたたちはここでみんな死ぬのよ」があるのですが...何を意味しているのかが...わからないです。
続編があるということかな...