ロサンゼルス から ラスベガスへ 往路 繋がっていない航空券 と 入国審査
3年ぶりに、アメリカ ラスベガスで開催される CESに行ってきました。2017年1月5日(木)〜8日(日)の開催です。
CES
CESは米国最大のコンシューマーエレクトロニクス関連の展示会です。
今、流行っているもの、これから流行り出すものを肌で感じられる展示会です。とても大きいです。世界中の方達がラスベガスに集まります。
写真の中央にドローンが飛んでいます。
2社で航空券を購入
今回は、あまり考えずに、宿も含めて、安さを追い求めて...航空券を手配してしまいました。
成田空港-ロサンゼルス間は、アメリカン航空で、ロサンゼルス-ラスベガス間は、ユナイテッド航空で購入です。
繋がっていない航空券です... 前の飛行機が遅れたら、保証されません...
荷物も航空券が繋がっていれば、往路は、入国審査の後、そのまま荷物を流せば良く...帰路は、最初の都市で預けてしまえば良いのです。
繋がっていないので、航空会社のカウンターで、都度、チェックインが必要です。
以前に、一度同じような購入の仕方をしたことがあります...ただ、その時は、乗換に余裕を持たせていて、すべてがスムースでした。... 今回は、いろいろな心配事が続きましたぁ...
成田空港からロサンゼルスへ
成田空港、ロサンゼルス間は、アメリカン航空のビジネスクラスの格安チケットを利用しました。成田空港のアメリカン航空のラウンジは、パスタやスープ等の食事も用意されていて、スイートもあって、良い感じでした。
アメリカン航空の座席です。フラットになる座席なのですが...座席の向きが交互になる機種で...進行方向と逆向きの席になってしまいましたが、飛行中、あまり気にならなかったです。
ロサンゼルス空港に到着
定刻通りにロサンゼルスに到着したのですが...ゲートが空かないと、機内で30分待ちです。30分待っても、空かなかったので、予定していた国際線ターミナルでなく、違うターミナルへ誘導されました。
入国審査が必要なので、国際線ターミナルまで、裏通りみたいなところを、延々と15分くらい歩かされました。
入国審査
入国審査が自動化されたのを、今回の旅行で、初めて知りました。最初に、日本語を選択すれば、すべてマシンが処理をしてくれるそうで、税関申告書も書かなくてよく、ここで処理されるとのこと。
2008年以降にEstaで、入国したことがある人は、このマシンAutomated Passport Control(APC)で、自動入国がOK。
やった〜と思いました。昨年の5月に、ベリーズに行く時に、乗り換えで、アメリカに入国しています。
APCの操作が終わったら...何やら紙がでてきました...大きなバッテンがあります...
あれぇ〜と思いながら、列に並びます。で、この紙を係の方に見せたら...振り分けられましたぁ。長い列の方に...違う列の方達は、全然、列がなく、スムースに入国していきます。こちらは、クネクネと、どこまで続くかわからない...先が見えない列です。
と...気がつきました...有効期間が半年なくて、パスポートを新しくしたことを...
ガーーンです。この時間帯は、以前も経験したことがあります。魔の入国審査の時間帯です。国際線が、集中して到着する時間帯です...10〜11時...
以前も、2時間待ちました...乗継時間が少なくなり、ターミナルを走り回りました。今日は、このまま、ロサンゼルスに1泊なので...その心配はないのですが...
今回も...2時間...並びました。
2時間待つとと、バゲージもレーンが回っていないです。スーツケースが放置されている状態でした...やっと...スーツケースを手にして、ホテルに向かう事に。
この日は、少しサンタモニカでブラブラです。
ロサンゼルス空港 ユナイテッド航空ターミナルへ
翌日の朝の便で、ラスベガスへ向かいます。今度は、ユナイテッド航空です。ホテルのシャトルバスで、ユナイテッド航空のターミナルへ。
ユナイテッド チェックイン
自動チェックイン機で、チェックインです。
日本語を選択です。パスポートを読ませると、予約している内容が出てくるので、指示にしたがって、入力します。
国内線は、荷物を預ける場合は、有料です。私は、大きなスーツケースを持っていたので..預けることに...何と、ユナイテッドの場合、$25もかかりました。
荷物がある場合は、やはり...サウスウエスト航空ですね...未だに無料みたいです。
周りを見ていると、そんなの機内に駄目だろうというほど、大きな荷物を皆さん、機内に持ち込むことにしているみたいです。
$25を、その場で、クレジットカードを読ませて、決済させます。処理が終わると、荷物のタグと、搭乗券が、印刷されます。
荷物のタグの貼り方は、画面に説明されるので、よく見ておきましょう^^。わかるだろうと、思って、よく見なかったら...わからなくなり、係の人に聞きましたぁ。
タグを付けて、荷物の窓口に、スーツケースを渡します。
セキュリティチェック
セキュリティチェックに進みます。私の搭乗券には、右上に「TSA Pre」と印刷されたチェックマークがついています。
今回の旅行では、搭乗券、全部に、このマークが印刷されていました。
このマークのある搭乗券は、簡易セキュリティ・チェックで通過できます。
PCも出さなくて良くて、靴も脱がなくてよくて、ベルトも外さなくてよいのです。列も、短いし、あっというまに、セキュリティチェックを通過できます。すごい楽です。
「TSA Pre」でないレーンは、長い列ができていました。
TSA Pre✓プログラムは、米国の加盟空港から出発する特定の旅行者に対して、セキュリティチェックの迅速化と簡略化を図るために米国運輸保安局(TSA、国土安全保障省の一部門)が運営管理するプログラムです。
なぜ、私に付いてきてくれたのかわかりません。アメリカの国内線なんて...年に1、2度くらいしか使わないのに...
友人に、聞いたところ、Expediaでチケットを購入すると、付いている場合が多いそうです。
国内線 搭乗
使用する機体が、まだ、到着していないと...1時間以上も遅延です。今回、国内線、遅延が多かったです。(繋がっていない航空券...帰りが心配です...)
やっと準備ができて、搭乗券の指定されたゾーンで、順番に搭乗です。飛行機に乗り込む寸前で、大きな荷物の方達が、皆、取り上げられています。(貨物室行きです)
良く考えてみると、ここで、取り上げられれば、$25は、払わなくて良いのです...
で、皆、スーツケースでなく、コロケースなのですね...
今度、アメリカの国内線を使う機会があったら、私も、そうしようと思います。
帰路の顛末については、また後で記載します。帰路は、同じ日の便で、乗り継ぎに3時間しかないのです...