空飛ぶおばさん旅日記・壱

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琉球王国最高の聖地の 世界文化遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」観光 [前編] 緑の館・セーファ、参道、久高島遥拝所

琉球王国最高の聖地の 世界文化遺産斎場御嶽(せーふぁうたき)」に訪れた時の模様です。前編です。

「斎場御嶽」世界遺産 碑

那覇市内から「斎場御嶽」までは、約1時間、路線バスを使用しました。こちらの日記で。

 

「緑の館・セーファ」へ 定時ガイド申し込み

入場券は、降りたバス停の近くの駐車場にあります「南城市地域物産館」で販売しています。(自販機があります。)

先には、駐車場は無いので、みなさん、ここに車を止めて、徒歩で向かいます。

国道331号線の郵便局横の道を曲がります。

「斎場御嶽」への道 国道331号線から 郵便局のところを曲がる

途中、いろいろなお店があるようですが、朝早く、まだ開店していないようでした。約7,8分で、「緑の館・セーファ」に到着です。

「斎場御嶽」「緑の館・セーファ」

琉球王国最高の聖地 世界文化遺産「斎場御嶽」

斎場御嶽」の入り口です。この建物に入り、通り抜けます。建物内で、解説ビデオも上映されているので、見られてから行くと良いと思います。また、ここで定時ガイドをお願いすることもできます。

斎場御嶽をより詳しく知りたい方は、ガイドと一緒に巡るのがおすすめです。斎場御嶽にまつわる神話、琉球王国の歴史や精神文化など、興味深い話を聞くことができます。
■定時ガイド(※土日祝限定) 料金:1名様(高校生以上)300円
出発時間:9:30発・10:30発・11:30発・12:30発・13:30発・14:00発・14:30発・15:30発・16:00発

9:30に参加しました。 1/3くらいの方が、申し込まれているようでした。少し過ぎた時間に到着されてしまっても、後からツアーに加わる考慮もして下さいます。とても親切です。参加した時も、スタート時はは6人くらいだったのですが、途中から、皆さん加わって、20人くらいにはなっていました。

「斎場御嶽」定時ガイド

  

斎場御嶽」 マップ

「斎場御嶽」マップ

by okinawa-nanjo.jp/sefa/

御嶽には、6つのイビ(神域)があります。
①御門口(ウジョウグチ)
②大庫理(ウフグーイ)
③寄満(ユインチ)
④シキヨダユルとアマダユルの壺
⑤三庫理(サングーイ)
⑥ウローカー
「ウローカー」は、現在、土砂崩れがあって、入れないとのこと。①から⑤の順でまわります。ガイドさんの案内で約1時間くらいです。

 

神聖な大切な場所

本来は、古くからある祈りの場所。現在でも沖縄の人々には、崇拝され特別な場所として大切にされている場所だそうです。もともとは男子禁制の場、観光客のマナーの悪さに、男子禁制になるかもしれないとの話も流れています。
マナーを守って、観光しましょう。場内に入る時は、住所、氏名、出身地、訪れた目的をお伝えします。

 

参道

「緑の館・セーファ」の建物を通って外にでると、世界遺産になった時の記念碑があります(冒頭の写真です)。そこを通ると、参道です。

「斎場御嶽」「緑の館・セーファ」近くの 参道

この参道の案内板のマップにあります6番目の神域「ウローカー」への入り口は、

「斎場御嶽」「緑の館・セーファ」近くの 参道 案内板

今は、閉鎖されているようです。

「斎場御嶽」神域「ウローカー」の入り口 閉鎖中

 

入り口へ

入り口への石段ですが、かなりの急勾配です。雨降りの時は、たいへんだったと思います。

「斎場御嶽」入り口 石段 急勾配

階段が設置されていました。

「斎場御嶽」入り口 石段 急勾配、階段が設置

登りきったところで、神がつくった聖なる島と言われている「久高島」を望むことができます。平坦な周囲8kmの島です。写真の確か、左側に見えたかと...

「斎場御嶽」入り口、向こうに「久高島

こちらの写真では、うっすらと見えます^^。

「斎場御嶽」入り口

この島には、民宿が何軒かあるそうです。今度、ゆっくり訪れてみたいです。

神の島・久高島のおすすめの見どころ | たびらい沖縄

後編に続きます。