亜熱帯の森 沖縄県 「ガンガラーの谷」ツアー参加(後編)超巨大な ウフシュガジュマル、高台のツリーテラス、現在発掘中の武芸洞
亜熱帯の森、沖縄県 「ガンガラーの谷」のツアー参加の模様 後編です。
ツアー予約、CAVE CAFEについては、こちらの日記で。
ツアーの前編は、こちらの日記で。
人口トンネル
突然、秘密基地のような入り口が、上には、一般車両が通る道路があるそうです。人口トンネルです。
この付近は、古代の人々が生活をしていたらしい場所だそうです。
巨大な ウフシュガジュマル
トンネルを通り抜けると、すぐ「 ウフシュガジュマル」巨大なガジュマルの木です。
根元に立って、撮影してみました。この大きさ、写真では、迫力が伝わってこないですね。
すごかったです。
裏側を遠方から撮影です。
お墓
以前、ここは、お墓だったそうです。
移動したそうですが、親族がお盆などの時には、ここに集まって、宴会をされるそうです。
ツリーテラス
ガンガラーの谷のスタッフさんが作ったというツリーテラスに向かいます。高所が苦手な方は、ここでお待ちくださいと...
そんなに高くはなかったです。
ツリーテラスから、緑に覆われた谷の風景です。
向こうの方に、海も望めます。
帰りに、下から撮影したツリーテラスです。
港川人
沖縄県南部の石灰岩採石場で1970年に化石人骨として発見された人類です。彼らは、約2万年前に実際にこの地に生きていた、旧石器時代の人類で、身長はおおよそ150cm前後、小柄だったそうです。
この写真をガイドさんが、出す度に、皆、「クスクス」笑いです。私も... 恐らく、そこらへんに居そうなオッチャンみたいなので、可笑しかったのかと...
港川人が発見されたされた場所(岩に挟まっていたそうな)が、「ガンガラーの谷」の武芸洞に近かったことで、ここでの調査がされているそうです。
武芸洞
現在発掘中の現場がある洞窟。
沖縄島南部初の約7000年前の爪形文土器片や、約4000年前の火を焚いた炉の跡、大量のイノシシ骨などが掘り出された場所です。
約3000年前の石の棺が地表面のすぐ下から発見されたそうです。
発見された化石の多くが地表から数十センチの場所から出てきているということが、とても珍しいそうです。これからも、いろいろな発見があるだろう場所です。
こういう場所を、こんなに近くで、見ることができるってスゴイですね。ロープがあるだけでした...
だから、ツアーのみ、少人数制なのですね、
出口
「武芸洞」を入ってきた場所とは、逆から出ます。
ガイドさんに案内されて、出たのが、なんと見覚えのある場所。「おきなわワールド」の「王泉洞」の入り口付近でした。
帰りに、CAVE CAFEで、お茶しようと思っていて...残念でした。次は、「王泉洞」観光と思っていたので、ちょうど良かったかな...