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空飛ぶおばさん旅日記

旅...映画...日々のいろいろ...つづっています

「LION/ライオン ~25年目のただいま~」(字幕版)2D TOHOシネマズ新宿 と 30年前のインド

映画 旅行 海外旅行:インド

「LION/ライオン ~25年目のただいま~」(字幕版)2D をTOHOシネマズ新宿で見てきました。長い時間の後での再会の物語、大好きで、期待しての鑑賞でした。実話の物語、作られた物語ないので、現実にショックな箇所はありましたが、最後は、感動でした。

「LION/ライオン ~25年目のただいま~」ポスター

TOHOシネマズ新宿 スクリーン3 マップ

 

終電後の深夜の歌舞伎町 女性ひとり

初めて、終電後に、一人で深夜の映画鑑賞です。TOHOシネマズ新宿は、歌舞伎町にあって、今まで深夜に行くことは避けてました。

この映画は、早く観たいのもあって、終電前の時間に余裕がなく、24:30〜26:40の上映を見ることにしました。
一人で見に来ている方が多かったです。女性一人の方もたくさんおられました。

午前3時ちょっと前に、歌舞伎町、TOHOシネマズ新宿付近ですが、終電前の人混みより、落ち着いた感じです。人が少ないです。危ない雰囲気もなく、普通に歩けました。(気が付かなかった だけかな...)

帰りは、靖国通り沿いを、新宿方面とは、逆方向に、歩いたのですが、新宿付近は、タクシーが、乗車待ちで停車しているところが数カ所ありました。(拾いやすいです。)

 

ここからネタバレです。

 

あらすじ:概要

5歳の時にインドで迷子になり、養子としてオーストラリアで育った青年サルーが、Google Earthと出会い、25年ぶりに家を見つけ出す。2012年に実際にあった実話をもとにした作品です。

 

あらすじ:迷子 ・カルカッタでの生活、この頃のインド

迷子のなり方が、衝撃でした。兄を待っている間に、暖を取る為、停車している長距離電車で、眠ってしまい、その長距離電車が、回送で動き出してしまっている。停車しても、ドアが開かず、1600kmも遠い地 カルカッタ に連れてこられてしまいます。

30年前のインドに行ったことがあります。

30年前の インド ヴァーラーナシー 沐浴の風景

その頃の鉄道にも乗り、カルカッタにも行きました。人口の多い国です。秩序の無い駅の人混みは、凄かったです。

30年前の インド カルカッタ 駅のホーム

鉄道も6人乗りだろうコンパートメントに、10人くらい詰め込まれての長距離移動も体験しました。隣の膨よかなお母さんのお腹が、密接していて、心地よかったのを覚えています。言葉は、通じないのですが、とても仲良くなって、いろいろな物をご馳走して頂きました。

カースト制度が残っていた時代だと思います。都市には、路上で生活する人々、恐らく、アウトカースト「ダリット」最下級の階層の人々が、沢山でした。

30年前の インド カルカッタ 路上で生活する人々

道路で布に包まって寝ています。朝早くホテルを出るとき、道路上にある沢山の布の塊は、なんだろうと思って見ていて、人間だったのが、まだ目に焼き付いています。

30年前の インド デリー 朝 道路で寝る人々

駅にも都市にも、そのような沢山の子供達がいました。本当に沢山です。

外国人だとわかると、この子供達からの バクシーシー(物乞い)から逃れるのが、大変でした。

こんな時代のインドで、こんなに沢山の子達の中から救い出され、オーストラリアへ、養子に出されることになるのです。とてもラッキーな子だったと思います。

この幼年期のサルーを演じた俳優さん、とても可愛いです。「グドゥ!、グドゥ!」と兄を探すところは、胸が締め付けられるようです。

 

あらすじ:オーストラリアで成人に

良い家庭に引き取られ、成長します。ただひとつ問題があるとしたら、後から同じように引き取られた弟が、精神的な問題があったこと。これは、実話だからこその内容ではと...思います。
ご両親、子供ができないからではなく、養子を取ることを選んだ... そこまでの考えに至ったのは、親のいない子を救う為... と語られていたけど... 並大抵の決心ではないと思います。ここら辺は、あまり、描かれていませんでした。

恋人もでき、楽しい生活の中、インドのお菓子で、自分が迷子だったことを、待っている人がいることを思い出します。

 

あらすじ:Google Earth

友人の「Google Earthで、探せるのでは...」の言葉で、本気で、探し始めます。

自分の記憶を元に、迷子になった駅、そして生まれた地を、生活を捨て、何もかもを捨て、何年間も、探すことに没頭します。部屋に貼った地図に、調べた地に付けたマークが、凄かったです。
探し続け、記憶に残った駅を見つけ出します。その駅の家までの道を記憶を元に、Google Earthで、辿ります。
25年間も、その土地の様子が、変わらないなんて、これが、実話でなかったら、「探せたなんて、物語ね〜」と思ってしまいます。
が、現実に、Google Earthで見つけたのです。何か、運命的なものを感じますね。

 

あらすじ 再会

母と妹との再会。期待していたほどの感動はなかったのです... お兄さんがいません!! 実話でなかったら... 再会劇あったのだろうなぁ〜と...お兄さんに会わせててあげたかったです。

そして、本名がサルーではなかったことがわかります。幼いサルーは、自分の名前を間違えていたのです。本名は、LION、ここで、この映画の題名と繋がります。

 

実話だということが、この映画の価値をあげていると思います。