空飛ぶおばさん旅日記・壱

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「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」MX4D 3D TOHOシネマズ新宿

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」を MX4D 3D でTOHOシネマズ新宿で見て来ました。久々の人気作品で、「売り切れ」と、予約を取り逃がしてしまって、やっと見て来ました。このシリーズ5作目でファイナル、期待通り楽しめました。

「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」ポスター

TOHOシネマズ新宿 スクリーン2 マップ

 

TOHOシネマズ新宿 MX4D「売り切れ」続出

公開初日の土曜日7月1日に、見に行こうと、予約が開始された日の午後、サイトを見に行ったところ、何と、電車が動いている時間は、すべて売り切れ、深夜の時間帯しか空きがありません。

TOHOシネマズ 新宿:上映スケジュール || TOHOシネマズ

石原さとみ」さんが出演している「忍びの国」も見たかったので、組み合わせて、深夜にでも見ようかな...と思ったのですが、この2つの映画、時間帯がうまく組み合わさらなくて、断念、翌日曜日も、最後の放映時間しか空きがなくて... ビックリです。

この日曜日の空きのある時間帯も、迷ってるうちに、埋まってしまった...

今日は水曜日のレディースディ16:30頃ですが、もうすべて売り切れですね。

TOHOシネマズに拘らないのであるなら、ユナイテッド・シネマは、予約が取りやすいと思います。来週のレディースデイ7月12日の予約も、もう取ることができます。

ユナイテッド・シネマ豊洲 | 三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲3F | 映画館

 

MX4D

海上でのシーンが多いと思いましたので、大量水飛沫を覚悟の服装で挑みました^^。予想したよりも、普通だったと思います。それも、ビシャ〜で、ビシャービシャ〜と連続することは、なかったので、上品な感じです。

映像が、ディズニー映画らしく、いろいろと大胆で、その動きに合わせて、ゴトゴトと引っ張られるところ、船に揺られるところ、爆弾が当たるところと、多種多様に椅子が動いて、楽しめます。

動きがしつこかったり、痛かったりする部分は、全くなかったと思います。

というより、継続して、ガンガン椅子が稼働する箇所が無いようまな構成のような気がしました。

 

 

ここからネタバレです。

 

 

出演者 シリーズ

このシリーズ5作目です。1から3作目は、身分違いの恋人達「ウィルとエリザベス」を中心にも描かれていて面白かったかと、そして、4作目は、彼らが出なく、内容もあまり楽しめなかったかと...

今回は、最初から「ウィルとエリザベス」の息子です。「わ〜いわ〜い」でした。前半で、ウイルも出て来て、「オッ、何か風格でてる...」と、やはり、この2人が絡んでなとと思いました。

最後「ウィルとエリザベス」のハッピーエンド、素敵でした。

だた、ちょっと残念なのは、ジャック・スパロウ役のジョニー・デップの剣サバキが今回もあまり見れません。相変わらず、酔っ払って、常時フラフラしています。シリーズの最初の頃は、もう少し、切れ味がある箇所があったかと...

ジャック・スパロウのフラフラ〜が、常になってしまって...ちょっと残念に思っています。

今回は、若いころの切れ味があるところも、描かれていているのですが、違いが...ちょっと違和感でした。

この若い頃の俳優さん、だれなんだろう... 顔が変、体との動きに違和感です。CGだったのかな...

 

あらすじ - 船で出航するまで

「ウィルとエリザベス」息子ヘンリーが、父の呪いを解く為、魔女と疑われ処刑されそうになっている女天文学者カリーナとともに、呪いを解くポセイドンの槍を探しに謎解きの旅に出かけます。

ポセイドンの槍を探す鍵は、ジャック・スパロウ

呪われて海に閉じ込められている海の処刑人のサラザールサラザールは、呪われるキッカケになったジャック・スパロウを恨んで、復讐しようとしている。

今は、大海で力を持ち勢力を振るキャプテン・バルボッサが所持している海賊船が、サラザールに襲われ出し、取り入ろうと、サラザールに近づき、巻き込まれる。

これに、ヘンリー、カリーナ、ジャック・スパロウを追う、イギリス艦隊もからまって、いろいろな逃走劇が描かれています。

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死んだと言われているジャック・スパロウがこの映画であらわれるのが、銀行の金庫の中、相変わらず、呑んだくれてフラフラ...

この銀行をジャック・スパロウ一味が、盗むところが、銀行の建物毎、街中を引き回します。それに、カリーナの逃走も絡まって、迫力です。

そして、捕まり、2人ともギロチンと、首吊りの処刑に、ヘンリーが助けに入ってのスピーディなドタバタです。ギロチンの刃が、グルングルンと回る箇所等、映画館では、笑いが漏れてました。

 

あらすじ - 船で出航、サラザールに追いつかれ

ジャック・スパロウも、サラザールの追求を逃れる為には、呪いを解くポセイドンの槍が必要、3人と一味で、カリーナの父が遺した「ガリレオガリレイ」の日記を元に、ポセイドンの槍を探しに、ボロボロの船で出航です。

途中、サラザールに追いつかれ、陸に、逃げ延びれます。

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呪われたサラザールの一味が、また面白いです。皆、体がボロボロで、腕だけとか、顔が半分とか、海を陸のように、歩くところとか。

同じように呪われた動物達、羽がスカスカのカラスとか、体がスカスカのサメ。

船が、支柱しかなくて、その船体を弓なりに、上から覆い被さり、襲うところ、何度か出て来ますが、オォ〜でした。

 

あらすじ - 再び出航

船をなくしたジャック・スパロウ達、なぜか、味方になっているキャプテン・バルボッサの助言で、ボトルシップになってジャック・スパロウの懐の中にある「ブラックバール号」を、海に戻せと助言。

何と、瓶の中の小さな船が、瓶を割ると、プラモデルくらいの大きさに、そして、水に投げ込むと、大きな船に変身です... 映画ですねぇ〜。

この船なら、追いつかれないと、出航です。

道中の途中、キャプテン・バルボッサが、カリーナの父であることがわかります。優しげになるキャプテン・バルボッサ、良い感じでした。

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「ブラックバール号」が変身する箇所、ユーモアも交えて、面白いです。

 

あらすじ - ポセイドンの槍発見

襲われながらも、たどり着いた島は、キラキラの宝石の島、所持していたルビーを置くと、海が、「モーゼの十戒」のように、ポセイドンの槍のところまで割れま〜す。

予期していなかったので、ワオ〜でした。

サラザールに襲われながらも、ポセイドンの槍を破壊します。そして、皆の呪いが解け、なんとサラザール一派の呪いも解け、人間に戻ります。

海が戻ろうとしているところに、ブラックパール号が助けに来て、サラザールの追っ手に、カリーナが襲われそうになり、キャプテン・バルボッサが、自ら犠牲に。

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海が戻るシーン、目が離せませんでした。そして、なによりキャプテン・バルボッサが、犠牲になって、海の中に、消えていくところの優しげな表情、ジーンときました。

最初は、太々しい人が、超高感度の人に変わってしまうのです。俳優さんって、すごいなと... 最後まで、「キャプテン・バルボッサ、生きていて〜」と思いました。

 

あらすじ - ハッピーエンド、続くの?

呪いも解け、ヘンリーは、故郷へ、そこに、ウイルが帰還です。エリザベスと抱き合って、ハッピーエンドです。

エンドロールの後、ウイルとエリザベスの寝室に、フジツボが... の映像が流れます。この後、何か、またシリーズが始まるのでしょうか...