知床五湖 地上遊歩道散策 ヒグマ遭遇対策 ガイドさんにお任せしましょう、散策準備 大失敗... 蜂が...
知床五湖、地上遊歩道の散策にあたってのヒグマ遭遇対策と、準備についてです。今回は、準備で失敗してしまいました... 一人でアタフタでした...
ヒグマ 情報
フィールドセンターには、ここ最近の地上遊歩道でのヒグマ情報が出ていました。
ヒグマが出没すると、5/10〜7/31のヒグマ活動期間は、登録引率者がおられるので、2時間の散策禁止になるそうです。
他の期間は、その日1日、散策が禁止になります。2年前に訪れた時も、私たちが散策した前日、前々日とヒグマが出没して、散策が禁止になっていました。
ヒグマに遭遇しないように
音を出して、歩くことです。個人で散策されている方は、クマよけ鈴を持っておられる方に、何度かお会いしました。
クマよけ鈴は、ビジターセンターや道の駅、ホテルで沢山、売られています。
写真の鈴は、2年前の知床に宿泊したさいに購入しました。
アマゾンでも、販売されています。この熊よけ鈴は、onoff機能がついていて、便利かもです。(熊よけ鈴、結構...うるさいです...)
散策時 対策はガイドさんにおまかせ
2年前の時も、今回も、ヒグマ対策は、ガイドさんに「お任せください」と、クマよけ鈴等が常時、鳴っていると、逆に、茂みのガサガサの音が聞こえ憎いそうです。
ヒグマ活動期以外でもガイドツアーに参加することを、とてもお勧めです。
ヒグマ対策での安心感もありますが、森のこと、動物のこと、いろいろ教えていただけます。3時間がとても楽しいです。
散策時 ガイドさんのヒグマ対策
今回は、制限人数での散策なので、周りにほとんど人がいません。ガイドさんは、茂みのある危なそうな箇所や、熊の大好物の葉があるところでは、何度も大きな声で、「ホーイィ!ホイホイホイ」と叫んでました。
メス熊は、オス熊から身を守るために(オス熊は発情期には、メス熊を求めて、子熊を虐待するそうです)、ガイドさんの声を求めて、助けを求めて、逆に近づいてくる時があるそうです。
オス熊は、「ホーイィ!ホイホイホイ」の声で、逃げ出さずに、逆に「ウゥ〜」と唸る熊もいるそうです。
遭遇した時は、その場の状況で対策を考えるそうです。「ウゥ〜」と唸られたら、即、静かに逃げるそうです。
服装
長袖、長ズポン、少しの雨だと実施なので、レインウエアも準備です。
帽子は、地上遊歩道は、木々が茂っていて、後半の高架木道散策時には、夕暮れでしたので不要でした。
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準備した虫対策
虫スプレーは、苦手なので、いつもの虫除けシール、「どこでもベープ」です。
うかつだった...大失敗 ハチに...
柔らかい感じで、塗ると心地が良いので、最近使っている日焼け止めが 無印良品の「オーガニック日焼け止めミルク」です。
これが、大失敗でした。
ガイドさんの注意事項に、「香水、整髪料はNG(すべてスズメバチなどの誘引につながる)」と、あったので、香りのあるものは、つけてこなかったのですが...
東京出発時に日焼け止めに香りがあることを忘れてしまっていて... 散策の朝、塗る時に、香りが気になっては、いたのですが、日焼けの方が怖くて...
このくらいの香り大丈夫だろうと、首、腕にこってりと、塗ってしまっていて...
遊歩道に入ったらすぐ、顔のまわりに... 蜂がブーンブンブンです...
虫除けシールをさらに、たくさん貼ったのですが...効果が全くありません。
手で払うと、刺されそうで、ひとり、静かに、逃げ惑っていたのですが、入れ替わり蜂がブンブンです。 今年は、蜂が多いと、最初に、ガイドさんも言っておられて...
30分くらいで、どうにでもなれと... 諦めて、気にしないことにしました。
すると、蜂達は、顔の周りを2周くらいして、去っていくことに気がつきました。ブーンと来ても、「また、来たのね。」と気にしないことに^^;。
地上遊歩道、散策中、蜂さんとずっと、お友達状態でした...
散策される時は、少しの香りも、気をつけましょうです。
次回からは、散策の模様です。