夏休み、千葉県安房勝山駅近くの 天然温泉露天風呂付き旅館 「紀伊乃国屋 別亭」に宿泊です。宿のご紹介の次は、房総の海の幸満載のお料理のご紹介です。
お部屋はこちらの日記で。
部屋食
本館宿泊の場合は、広間でお食事ですが、露天風呂付きの別亭は、朝食も夕食も部屋食です。足の悪い父には、とても助かります。 掘りごたつ式のテーブルでお食事です。
露天風呂もあって、精算も部屋でなので、一度部屋に入ったら、チェックアウトまで部屋にこもることができます^^。
お部屋一覧 | 千葉南房総の温泉旅館【安房温泉 紀伊乃国屋別亭】
チェックイン
チェックイン時の「お着き菓子」は、水羊羹です。出来立てのようでした。美味しくいただきました。
夕食の献立表
8月(菜月)の献立表です。夕食は、18:00と18:30からで選べます。
本館の入り口近くには、扱っている日本酒です。千葉県産の地酒が並んでいました。
今回の日本酒は、「大山千枚田」にしてみました。とても飲みやすかったです。
日本で唯一、雨水のみで耕作を行っている天水田、千葉県指定名勝の「鴨川大山千枚田」の棚田米(コシヒカリ)を全量仕込みしたお酒です。淡麗ながらも力強いコクと旨みを持つ安房の地酒
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食前酒と前菜
房総の海の幸満載の夕食のご紹介です。
最初に「食前酒」です。説明されたのですが...覚えてなくて、甘いのだけどサッパリしていて美味しかったです。
前菜です。
「黄身酢和え」
「冷やし冬瓜瓜包み海老そぼろ餡掛け」
「煮凍り」
「笹巻麩」
「山桃」
主菜
一番最初に、運ばれてきた「活鮑踊り焼き」です。
レモンをかけると、勢い良く動きまわりました。火が消えたら、食べ頃です。
前回、泊まった時も思いましたが、紀伊乃国屋さんで出される鮑が、どこの鮑よりも、一番、柔らかいと思います。歯が弱い父も叔母もニコニコでした。
「地魚姿造り」です。これで3人分です。今回のメインのお魚は鯛でした。
お醤油と、ポン酢とお塩が用意されていました。
ホタテのお刺身が、柔らかくて、一番美味しかったです。
ホタテのお刺し身をアップにしてみましたぁ。ツヤツヤ、プルプルですぅ。
「活伊勢海老造り」です。
海老のヒゲが、ブンブンと動き回っていて...
椀物と鍋
椀物の「沢煮椀」です。
鍋の「鱧しゃぶ」です。
鱧は、うさぎ島(広島県、大久野島)の鱧の方が、美味しいかな...鱧は、うさぎ島では、お勧めだからかな。
主菜でもう、お腹がいっぱいになってしまって、無理していたせいもあるかもしれないです。
うさぎ島の鱧料理は、美味しいです。鱧の天ぷらが最高です。
進肴(すすめさかな)と 強肴(しいざかな)
進肴と 強肴とは??、
懐石料理の献立のひとつで、一汁三菜、箸洗い、八寸以外に亭主が心入れですすめる炊き合わせ、和え物、揚げ物、珍味など
を言うそうです。
進肴の 「夏鴨のロースト」です。
強肴の「順菜・吸酢・忍び山葵」です。(グラス)
直前で、タレをかけます。この鴨も、柔らかく、美味しかったです。(美味しいばかりです...)
食事
「穴子茶漬け」です。
お腹いっぱいなのですが、お茶漬なので、スルッと入ってしまいました。
水菓子
デザートです。飲み物は、コーヒー、紅茶、ほうじ茶が選べます。
「季節の果物ゼリー寄せ」
「シャーベット」
「盛岡豆腐」
朝食
朝食は、8:00と8:30から選べます。
おかずが、たくさんです。
納豆、海苔、豆腐(温めます)、卵焼き、アジの干物、とろろとお刺身、大根の煮付け、シラス、サラダ、果物、オレンジジュースかな。贅沢を言うと、生卵が欲しかったで〜す。
お椀は、昨日の伊勢海老で出汁をとっています。
飲み物は、夕食と同じに、コーヒー、紅茶、ほうじ茶が選べます。小さなお饅頭がついていました。
お料理は、やっぱり紀伊乃国屋さんは、最高です。
姉妹店の「ゆうみ」も同じようにお料理、豪華です。露天風呂付きの部屋もあります。
私的に、「紀伊乃国屋別邸」さんの方が軍配かな。
また、伺いますです。