空飛ぶおばさん旅日記・壱

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「亜人」 MX4D TOHOシネマズ新宿 、アクションに次ぐアクション MX4Dで見るべき映画!

亜人」をMX4DでTOHOシネマズ新宿で見てきました。ほとんどがアクションと言ってもよい映画でした。MX4Dの動きも半端なかったです。最高です。(このところ面白い映画がなかったです...が)久々のお薦めMX4Dです。

「亜人」ポスター

TOHOシネマズ新宿 スクリーン2マップ

 

あまり期待してなかった

最初は、見ようかどうか、迷った映画です。予告編でとても期待していた「僕のワンダフルライフ」を見るついでに見るか〜で、待ち時間なく鑑賞できる時間帯だったので、ついでに見よう...で、見ることに。

期待していなかった理由は、

  • カッコイイ系の俳優さんが主演だと...過大評価、宣伝されるので、今まで、実際に見るとたいしたことがなかったことが多かった。
  • 以前に見た「進撃の巨人」の実写版MX4Dの動きがイマイチだった。(日本で作るMX4Dは、この程度だろうと...)

ところが、最初っから、内容に引き込まれるのです(原作が良いのもあるかと)。

 

MX4D

この絶え間ないアクションシーン、椅子の動きも半端なく、何回座り直したことか、振り回され、銃の弾に模された風圧と水飛沫は、ピュンピュンと顔を掠めたり、ドバッときたりと、容赦ない動きでした。でも、決して、嫌にはならない動きでした。

 

俳優陣

主演の「佐藤健」さんも実力派ということで、違和感が全くない演技、感情を表面に出さないけど、後半の燃えてるキャラ、目が離せなかったです。

何よりも適役で魅了されたのは、最初の「亜人」役の「綾野剛」さんの壊れた役への徹底ぶり、いろいろな箇所で、関心してしまいました。すごい存在感です。

二人目の亜人」役の「城田優」さんも、あの顔立ちで、何か儚げな感じて、適役でした。

ひとつだけ違和感があったとしたら、政府側のボディガード役の「川栄季奈」さん、演技は、普通だったけど... アクション、かなり無理しているな感がありました。もっと身軽にスパスパと動いて...と思ってしまいました。

 

 

 

ここからネタバレが入ります。

 

 

 

命を繰り返す「亜人

命を繰り返すという「亜人」、どんなに怪我をおっても、死ねば、すべてが再生するという人類が、世界各国で発見される。

政府は、手厚く保護をしているということになっているが、裏では、人体実験で動物のように迫害されている。

最近発見された三例目の「亜人 永井圭」の手足を生きているまま切断、「リセット」という殺人で、何度も何度も殺し、生き返らせる。実験の為、殺人を繰り返す。

生き返りはするが、死ぬ時の痛みは、普通の人とは、変わらない... 残酷な仕打ちが、映画の始めに、繰り返し、流れます。(見てられなくて... 気持ち悪くなってしまいました...)

そこに、テロリストと化した 一例目「亜人 佐藤」、二例目の「亜人 田中」、が現れ、「永井圭」を救い出すべく、容赦なく職員を惨殺していきます。

それに疑問を思った「永井圭」、彼らからも逃れ、ひとり逃亡します。

 

亜人」が操る分身 黒い幽霊

亜人」同士でしか見ることができない 黒い包帯で巻かれた人のような姿の煙のような黒い幽霊。

それぞれの「亜人」で特徴が違います。

分身です。友達でもあり、とても心強い味方、強い戦闘能力を持ち、「亜人」とともに戦います。

(この黒い幽霊の存在が、戦闘シーンを、さらにスピード感を増させ、良いものにしていた感じです。)

 

亜人 佐藤」「亜人 田中」

一例目「亜人 佐藤」は、生まれた時から20年間、実験を繰り返され、二例目の「亜人 田中」は、2年間、実験を繰り返された設定です。その実験によって、発明されたのは毒薬等の武器。

(彼らの繰り返された実験の期間... こんなことは実際には、起き得ないのに... 重く、考えさせられました。)

  

最後の決戦

亜人 永井圭」は、最後には、政府に協力することに。

亜人 永井」と「亜人 佐藤」のそれぞれの策略に、驚かされました。それに政府の策略も加わって、とても納得のいくEndでした。

最後は、粉々ですが... 永井復活〜。佐藤も復活か?で終わります。

 

2作目、とても期待してます。