空飛ぶおばさん旅日記・壱

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エジプト ルクソール 西岸 「王家の谷」到着、コンパクトな谷 たくさんの隣接した王墓

ルクソール 西岸 「王家の谷」観光です。思っていたよりもコンパクトな谷のご紹介です。 

ルクソール 西岸 王家の谷 トラム

 

Visitor Center

「ハワードカーターハウス」からの約50分のウォーキングで、Visitor Centerに到着です。入ってすぐは、いつものようにセキュリティチェックです。

ルクソール 西岸 王家の谷 Visitor Center

ガイドさんがチケット購入している間、Center内で待機です。「王家の谷」の模型です。観光客が多くて、メインの部分に近寄れなかったです。

ルクソール 西岸 王家の谷 Visitor Center 「王家の谷」模型

下を覗くと、地下にも模型が広がっていました。

ルクソール 西岸 王家の谷 Visitor Center 「王家の谷」模型 地下

 

64の墓

64のお墓があります。唯一未盗掘だったのは、1922年に発掘された 有名な「ツタンカーメン王」のお墓です。

ルクソール 西岸 王家の谷 マップ by www.sekainorekisi.com

by www.sekainorekisi.com

お墓はKV1からKV64と番号が付けられています。

4つのお墓を観光しました

  • ラムセス3世王墓(KV11)
  • ラムセス4世王墓(KV2)
  • ラムセス9世王墓(KV4)
  •  ツタンカーメン王墓(KV62)

 

入場券とカメラ撮影券

ツタンカーメンの王墓は、入場券が別でした。そして王墓内は、撮影禁止です。

ルクソール 西岸 王家の谷 「ツタンカーメン」王墓 チケット

 

任意の3つを選べる「Tree Tombs」のチケットです。お墓に入ると、チケットに穴が開けられます。

ルクソール 西岸 王家の谷 「Tree Rombs」のチケット

下のチケットは、カメラ撮影料 300£Eのチケットです。王墓内で、写真撮影が可能です。思った以上に、壁画の色が鮮やかで、この料金を払うだけの価値はあると思います。

いろいろな国(ヨーロッパを除く)の遺跡を見てきましたが、こんなに色が残っている遺跡は少なかったと思います。修復が行き届いているのかな... 

ガイドさんによると、エジプトの染料は、落ちにくい物が多いそうです。

 

王墓内の撮影

お墓の中で、撮影していると、(チケットを購入せずに、撮影されている方が多いようで)係の方に、何度も何度もカメラチケットがあるかを確認されます。

最後には、面倒になって、見えるところに持つことにしました。スマホで撮影していたので、得に聞かれたようでした。

首からかけるパスケース、持ってくればよかったと思いました。

チケットを購入せずに撮影していた方のスマホの写真は、係の方によって、その場で、消されていました... 注意だけでなくて、そこまでしていました〜

 

トラムで移動

Visitor Centerを出ると、 トラム乗り場です。

憧れの「王家の谷」、あの岩山の奥にあるんだぁ〜で、なんかワクワクでした。

ルクソール 西岸 王家の谷 トラムで谷へ

椅子は、硬いですが、かわいいトラムです。

ルクソール 西岸 王家の谷 トラム

ワクワクと... あっというまに到着でした。5分も乗ったかな...

 

隣接した王墓

ビックリしました、狭い範囲にたくさんの王墓が集中しているのです。徒歩1,2分で隣のお墓の入り口が、でした。

隣のお墓に、ブツかってしまって、直線で作れなかったお墓もあったりと、広大な土地に、お墓が点在と思い込んでいたので... コジンマリさに ちょっとショック... 遺跡は雄大なものと思い込んでいるところがあって...

ルクソール 西岸 王家の谷はコンパクト

 

お墓の入り口は、こんな感じです。

ガイドさんは中に入れないので、いたるところで、グループごとに、観光前の解説が行われていました。

ルクソール 西岸 王家の谷 解説をうける観光客グループ

 

降りて言った先の入り口です。人が一人通れるくらいです。(写真は、ラムセス4世王墓入り口)

上品な日本人は、気がつくと、たくさん割り込まれていましたぁ(^^)。

ルクソール 西岸 王家の谷 王墓入り口

 

発掘中

下の写真は、「王家の谷」からの帰り道、バスの中から撮影です。まだまだ、未発掘や発掘中のところが沢山だそうです。

ルクソール 西岸 王家の谷周辺は たくさんの遺跡

雄大だけど... 発掘が追いつかないのかな...

 

次回は、王墓内です。