エジプト アスワン 南へ300km アブ・シンベル神殿へ 3時間30分のバスの旅、砂漠砂漠さばく そして蜃気楼
アスワンでクルーズ船を下車し、早朝に、アブ・シンベル神殿に出発です。途中、香水店とアスワンの砂を取る為に停車した以外は、バスは、砂漠の中をノンストップで3時間半ひた走りました。
マップ
アスワンの船着場から、アブ・シンベル神殿まで、約300km、3時間30分のバスの旅でした。googleで検索したところ、空路もでてくる距離なのですね。
アスワン出発
3泊4日のクルーズ船の旅を終えて、早朝5:30に朝食で、6時過ぎには、出発です。また、隣に停泊している船のロビーを通って、下船です。
楽しかったです船の旅〜。また今度です。
これから片道3時間30分乗車するバスです。ツアーのメンバーが9人、ガイドさんと添乗員さんで11人で、大きなバスを占有です。
途中、停車する許可が出ないそうです。トイレは、中央のドア近くにありますが、利用された方は、いなかったです。確実に酔いそうな、かなりの個室のようでした。
出発です。ナイル川ともお別れです。今回の旅行では、これがナイル川の見納めでした。
香水店
10分もしないで、香水店に到着です。その模様は、こちらの日記で。
アスワンの砂
アスワンの砂、最初は、そんなに興味は、なかったのですが...さわってビックリでした。粒がないような粉のようなのです。こんな細かな砂に初めて出会いましたぁ。
雰囲気のない土手のようなところで、少しだけ停車して、みんなで、 ワ〜といって、ジップロックや、ペットボトルに入れます。
(もっと、砂漠〜と思える、広大な場所で停車して欲しかった...きっと許可とか大変なのかな)
エジプトで購入してきたスカラベの小物入れに、入れています。知り合いが来たりすると、「すごい砂でしょう」と、自慢げにさわってもらっています^^。
砂漠 砂漠 さばく...
ずっと、車窓の風景は砂漠です。
少し、山が見えてきたりと、砂漠です。でも電線は、ずっと張られているのです。
さとうきび工場
1時間くらいすると、少しだけ風景に変化が、煙がモクモクで、何だろうと... さとうきび工場でした。撮るものがないので、バシャバシャ撮影していたうちの1枚が冒頭の写真です。あとで、「竜巻?」とか聞かれましたぁ^^;。
ナツメヤシの畑
向こうに見えるのは、ナツメヤシの畑です。アラブのどこかの国の王子が出資して、作られたそうです。砂漠は、平なので、畑は作りやすいそうです。
ここで作られたナツメヤシは、良質で、お土産品としても使われているそうです。
バスの中で紹介されたのが、下のお菓子です。ナツメヤシの実にカカオが二つ挟まっています。結構美味です。
日本人が作っているそうで、個別包装で、配れるような配慮がされていました。
ついでに、紹介されたのが、ピラミット型の一口サイズのチョコレートです。
両方とも、どこのお土産店にも販売されていなかったです。ガイドさんが注文とられてました。
砂漠の街
出発してから2時間ぐらいで、突然、廃墟?人はいなそうです。
政府の政策のひとつで、1年半前から、ここに新都心を作ろうと建築を始めたそうです。4kmのところに運河があり、パイプを作り、水を引いているそうです。
ラクダの検疫場
人の気配がする場所です。EL Mostakbal Villageです。スーダンから輸入したラクダをこここで、検疫し、カイロに送るそうです。
毎週、木曜日に検疫がおこなわれるので、木曜日だと、この柵の中に、たくさんのラクダを見ることができたそうです。
蜃気楼
後半は、皆さんお休みでした。反対側の窓(左側)の外を見ると... 向こうの方に水が見える?...かな...
そんなに簡単に蜃気楼に出会えるとも思えなかったので、まさかなと思い、行きは、そのまま到着まで寝てしまった。
帰りに、ガイドさんから「蜃気楼が見えてます」との案内です。来る時も見えていたのですが、皆さんお休みでしたのでと... やっぱり、蜃気楼だったのです。
蜃気楼の写真です、水平線のところに、薄っすらと見えています。
拡大で撮影した写真です。
見えたのは、ここらへんです。
到着
街に到着です。
アスワンハイダムによって作られた人造湖ナセル湖が見えてきました。
次回は、アブ・シンベル神殿の観光です。