山口県秋吉台国定公園 大鍾乳洞 特別天然記念物「秋芳洞」、広い広〜い空間に驚きでした
山口県秋吉台国定公園の地下100mのところにある大鍾乳洞 特別天然記念物「秋芳洞」を観光です。
今まで、国内外と、いくつかの鍾乳洞を訪れてきましたが、ここは、ぜひぜひに〜とお薦めできる鍾乳洞です。
特別天然記念物 秋芳洞 | 山口県美祢市 秋吉台国定公園 観光情報
新山口駅よりのアクセス
新山口駅より路線バスで向かいます。バス停に到着すると、長い行列ができていて、「人気なんだ」と思っていると、萩行きの乗客の方達でした...
秋芳洞行きは、数名の乗車でした。
新山口駅からは、日に、8,9便の運行です。
他の駅、山口駅、美祢駅、下関駅等からも秋芳洞への路線バスが運行されているようです。
40分弱の乗車です。車内は、普通の路線バスの座席配置、この時は、終点「秋芳洞バスセンター」まで、混むことはなかったです。
マップ
秋芳洞へは、バスターミナルから、徒歩10分、観光コースは、約1kmです。
by static.yamaguchi-ebooks.jp
入り口へ
路線バスは、秋芳洞バスターミナルに到着です。
朝9:30、商店(お土産屋さん)がチラチラとオープンしだした頃でした。ずっと、お土産屋さんが続きます。
チケット売り場からは、小川のせせらぎを横に、朝のさわやかな小道が続きます。心地よいです。
入り口
そして、写真で見慣れた「秋芳洞」入り口です。
さきほどまで、横に流れていた小川のせせらぎ〜はぁ、すごい水量の流れに変わりました。洞窟から流れ出しています。
流れの轟音と、洞窟入り口の高さに、驚きでした。
「今まで見て来た 鍾乳洞と違う!」
でした。
広い〜高い〜鍾乳洞
中に入って、さらに驚きでした。
広いです。
天井が高いです。
歩きやすいです。(歩道も広い〜)
横には、大きな川のような流れがあります。
案内板
もうひとつ良かったのは、所々にある案内板です。ボタンを押すと、解説が流れます。この案内が分かりやすいく、簡潔で、ちょうど良い長さで、観光客を渋滞させないです。
ほとんどの案内ボタンを押しながら、進みましたぁ。ちょっと理解が難しい鍾乳石も、この解説で、納得できました^^。
秋芳洞本洞
経路に沿って、主な鍾乳石をご紹介です。
正面入り口から「上りコース」で歩きます。
途中の階段は、苦にならない段差でしたが、滑りやすいので注意です。
「百枚皿(ひゃくまいざら)」
秋芳洞の代表的な鍾乳石。
広く〜、広がっています。
今まで見てきた他の鍾乳洞とは、規模が違いました。
「洞内富士(どうないふじ)」
洞内最大の石筍、下からだんだん とできあがったものだそうです。言われてみれば 富士山かな...
「千町田(ちまちだ)」
千枚の田んぼかな。「百枚皿」を見た後なので、ちょっと感動が薄れてしまった...
「空滝(からたき)」
天井から滝のように流れてくる形の鍾乳石です。
「傘づくし」
昔の傘屋さんの風景だそうです。昔の傘屋さんて?...
右側に「ライオン岩」、ライオンと言われれば...そうかな。
「大黒柱」
鍾乳洞をささえてるように 見えるからだそうです。
秋芳洞本洞 エレベーター付近
「千畳敷(せんじょうしき)」
見下ろした空間が「千畳敷」です。鍾乳洞としては、巨大な空間だそうです。
「カルスト展望台」へのエレベータは、この辺りにあります。
エレベータを出てからは、結構な上り道です。マップにあるように徒歩5分は、健脚な方でないと難しいです...
私は、このまま鍾乳洞を進んで、「秋芳洞黒谷入り口」から出て、循環バスを利用して、展望台に行き、観光した後、下り道を利用して、鍾乳洞に戻りました。(次回の日記で記載予定です。)
秋芳洞本洞 最後
「黄金柱(こがねばしら)」
高さ15m、幅4mの巨大な石灰華柱。圧巻〜でしたぁ。
ここも秋芳洞の代表的な鍾乳石です。記念写真スポットでした。
黒谷支洞
「黄金柱」すぎると、「これより黒谷支洞 約300m」の案内です。歩道は、狭くなりました。
「巖窟王(がんくつおう)」
結構な存在感。
「クラゲの滝のぼり」
クラゲが滝をのぼっているように見える?...かな。
「龍の抜穴」
龍が通り抜けた穴かな。
「五月雨御殿」
岩天井から地下水が一年中五月雨のように流れ続けているそうです。
「マリア観音」
歩道のところにあるので、囲われているのか... 鉄格子に入れられているようで...痛々しかったです...
「3億年のタイムトンネル」
187mの人口トンネルです。現代から地球誕生までのパネルが出口まで続きます。
最後の階段を上って出口です。
「秋吉洞黒谷入り口」
黒谷入り口の前は、大きな駐車場です。
観光バスが、着いたところで、団体さんが沢山でした。タクシーも数台停車しています。
ただ... シャッター街でした。駐車場向かいのショップも閉まっていて、入った「正面入り口」との違いに、驚きました。
ここのバス停より秋芳洞循環バスに乗車して、秋芳洞に向かいます。