山口県 岩国城観光 山の上のお城、ロープウエイで城山へ、2つの道 広い道と山道、マムシ 蜂に注意
錦帯橋近くの岩国城観光です。ロープウエイで登った標高200mの城山にあります。他にもいろいろなスポットがありました。
「錦帯橋」からロープウエイまでのアクセス
町側から「錦帯橋」を渡り、道路を渡ると、写真の観光案内図が見えてきます。
そこを右にまがると、「香川家長屋門」の白い壁のお屋敷がみえるので、曲がり角で右です。そこを直進すると、「岩国美術館」が見えてきます。
その右側の建物です。屋根からロープウエイが出てくるので、すぐわかります。料金所は1階です。セット券を購入していれば、そのまま上へ、乗り場の2階へ。
この時は、10人くらいの乗車でした。
城山おもしろぱあく
ロープウエイの山頂駅の「城山おもしろぱあく」の案内図です。
いろいろな案内は出ていますが、立ち入り禁止だったり、存在感のない感じのものだったりと... 主な観光場所は「岩国城」「大釣井」「旧天守台」くらいだったです。
地図部分を拡大してみました。岩国城までの道は、2本あります。この地図では、交差していないですが、ちょうど中間地点くらいで、2つの道は、交差します。
googleの航空写真では、確認できます。
2本の道 広い道と山道
ロープウエイの山頂駅を出ると、目の前が、この道です。最初の方で降りられた方達は、この道に吸い込まれるように行ってしまいました。
すぐには、わかり難いところに、この案内板があります。
岩国城まで約300m 徒歩8分、「300mで徒歩8分?」、直線300mですね。
左「広い道」右「山道」を案内があります。英語で、「左の道路をとってください。」と記載されています。なぜ、日本語で記載がないんだろう...
これに気がついた、後半のグループは、皆さん、左側の大きな道路で向かいました。
なだらかな登りです。車はいっさい通らないです。周辺の写真を撮っているうちに、周りにだれもいなくなりました。
静寂です。気温も適度で、心地良い日でした。
途中で、この2本の道は、交差します。
広い方の道は、登りは、ありますが、おっと...と思う辛い箇所は、1箇所くらいで、あとは、平和な道でした。
山道は、帰路に使ってみました。往路に使わない方が良いと思う道でした。(次の日記でご紹介です。)
注意の看板 多数
いたる所で、「ハチ注意」の看板がありました。主に山道で。
岩国城への近道の階段が途中にあります。このまま道路を進むと、グルッと回って行く形です。山頂駅から450mになります。徒歩8分は、ぐるっと回った時の所要時間ですね。
近道をしてしまうと、「大釣井」を見ることができないので、このまま、道路を行くことにしました。
そして、この階段の近くには、今度は「マムシに注意!!」です。やはり、ここは、山の中ですね。
大釣井
ロープウエイの山頂駅から初めて出会った観光客の方です。
大釣井(おおつるい)
この大井戸は、慶長13年(1609年)築城と同時につくられたもので、非常時の武器弾薬等の収納をはかるとともに、敵に包囲されたり落城の危機にさらされた場合の脱出口を備えた井戸であったとも伝えられている。
「大釣井」の右側の道が上り坂になっていて、上から見ることができます。1本の木の大きな釣が、井戸の中に垂れ下がっていました。
静寂な木々の中、存在感がありました。周りにだれもいなくなったからかな。グルッと遠回りをして、良かったです。
岩国城の空堀
旧天守台の城壁を通り過ぎて、少し先の北の丸広場に行ってみました。何もなかった...です。
行く途中には、この説明板があって、気がついたのですが、谷のような空掘がありました。
それなりに深い掘りなのですが、写真の撮り方が下手で、深く見えないです...
岩国城跡旧天守台
旧天守台に戻って、岩国城に向かいます。写真は、道からの「岩国城跡旧天守台」です。(天守台とは、天守閣をのせる主に石垣作りの台です。)
こちらは、お城側からの天守台です。下の方の部分は、現存で、上の方へ、修復、復元とされたようです。
大きめの石と、隙間に詰めた小さめの石からなり、隅部の角石には算木済みの技法が見られる。隅部には、反りはなく、ほぼ直線上の稜線に仕上げられており、見かけの美しさよりも構造力上の安全性に重点を置いた作りになっている。これにより戦国武将吉川氏の石垣の力強さを垣間見ることができる。
岩国城 到着
天守台を過ぎると、立派なお城が見えてきました。
お城内部と、帰路の山道は、次回の日記で。