空飛ぶおばさん旅日記・壱

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エジプト ギザ 「カフラー王のピラミッド」「メンカウラー王のピラミッド」 観光、徒歩で巡る

ギザの3大ピラミッド、カフラー王、メンカウラー王のピラミッドの観光です。カフラー王は今回、入場はできず、メンカウラー王のピラミッドを入場観光してきました。

エジプト ギザ カフラー王 ピラミッド 早朝の飛び立つ鳩

 

カフラー王のピラミッドへ

クフ王のピラミットの観光が終わり、徒歩で第2の大きさ カフラー王のピラミッドに向かいます。

他の観光客のバスが、横を通り過ぎていきます。

エジプト ギザ カフラー王 ピラミッドへ向かう

クフ王のピラミッドから徒歩で10分くらいで到着です。

 

カフラー王のピラミッド

現在の高さ136m(もとの高さ143.87m)、底辺215.29mです。 四角錐の頂上部分には石灰石の化粧石が、残っています。

エジプト ギザ カフラー王 ピラミッド 

頂上に化粧板が残っているピラミッドは、カフラー王のピラミッドだけですので、遠目に見るときに目安になりました。

ピラミッドから離れると、距離が遠いと小さく見えたりと、皆、同じ形なので、区別がつかなくなるのです。

太陽の光で、石灰石がキラキラとはしていなかったかと...

エジプト ギザ カフラー王 ピラミッド 四角錐の先端に化粧板が残っている

この日は、内部の見学はできず、外で記念撮影のみで、移動しました。 

エジプト ギザ カフラー王 ピラミッド 記念撮影

 

メンカウラー王のピラミッドへ

クフ王のピラミッドと、カフラー王のピラミッドを横に、第3のメンカウラー王のピラミッドへ、移動です。

2つのピラミッドの間から、ギザ市内の街並を見ることができました。

エジプト ギザ メンカウラー王 ピラミッドへの道 横にはクフ王、カフラー王のピラミッド とギザの街

ここでも、歩いている人は、ほとんどいませんでした。バス代も馬車代もラクダ代も払えない貧乏なグループと思われていたかな〜^^;。

普通に歩いて15分くらいで、メンカウラー王のピラミッドに到着でした。

エジプト ギザ メンカウラー王 ピラミッドへ 徒歩で到着

 

メンカウラー王のピラミッド 外観

ここを訪れる観光客は、少ないようです。

同じように化粧板が下部に残っているそうですが、石灰岩ではなく花崗岩、北側の裂け目は、後の時代に部屋や通路を探そうとして開けられたものだそうです。

現在の高さ62m(もとの高さ65.5m)、底辺105mです。

エジプト ギザ メンカウラー王 ピラミッド

 入場券です。

エジプト ギザ メンカウラー王 ピラミッド 入場券

 

メンカウラー王のピラミッド 入り口

クフ王のピラミッドと違い、入り口への通路が整備されています。目視での係の方の荷物チェックもありました。ここでも、内部は写真撮影禁止です。

エジプト ギザ メンカウラー王 ピラミッド 入り口通路

ハローキティの「どこでもベープ」をカバンに付けていたら、係の方に、「これは、何?」とジェスチャーで聞かれて、ジェスチャーで 「ぶ〜〜ん、ぶ〜〜ん、パチッ」と虫を取るボーズをしたら、即、納得してもらえました^^。

エジプト ギザ メンカウラー王 ピラミッド 入り口持ち物チェックで 「どこでもベープ」引っかかる

カメラと思ったのかな...

エジプトでは、「どこでもベープ」が、必要な場所はなかったです。(虫対策は、しなくて大丈夫な観光地のようでした。季節によるのかな...)

 

メンカウラー王のピラミッド 内部

ここのピラミッドは、部屋がすべて地下にあります。下へ下へと降ります。観光客も少なく、短いので、全然苦にならない通路でした。

石棺のあった部屋にたどり着きますが、現在は、石棺も木棺もありません。

エジプト ギザ メンカウラー王 ピラミッド 内部断面図 

 

メンカウラー王のピラミッド 周囲

南側に3つの王妃のピラミッドがあります。ひとつは真正ピラミッド、残りの2つは階段ピラミッドです。

エジプト ギザ メンカウラー王 ピラミッド 周囲には3つの王妃のピラミッド

 (逆光で写真が暗く... 調整していたら、黄色になりすぎてしまった...) 

 

このあと、3大ピラミッドが、見渡せるパノラマポイントに移動です。