高尾山 2号路 周遊コースから 上級コースの道で下山 毛虫シャワーと岩々、小川のほとりの6号路へ
リハビリも兼ね、訪れた高尾山登山、上りは★★の1号路、中腹までの下りは★★★の4号路で、今回は、中腹からの下りです。
★の2号路のつもりで、下りていたら、★★★★の6号路へでした。
歩きやすい道から、険しい道へ、そして、小川のほとりの心地よい道へでした。
2号路から6号路へ マップ
中腹からの下りのマップです。
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2号路入り口
2号路は、中腹 ケーブルカー駅近くのビューポットの左端に入り口のひとつがあります。
そこの道しるべには、2号路の他に、高尾山口駅と記載されていたのです。
「あれ、2号路は、周遊のコースではなかったかな、駅にも行けるよんだ〜、2号路は難易度1のコースだし、来た時と同じ道で帰るよりは、いいかな。」
と、いいように解釈してしまいました。
入り口の階段です。下りやすい整備された階段です。
緑がたくさんの、ゆったりと歩ける、穏やかな遊歩道です。
歩かれている方もたくさんです。
2号路を外れた?
気がつくと、道に木の根が増えてきて、道幅も狭くなっていました。そして、歩かれている方も、マバラです。
あれ、石ころ...というより岩も増えてきて...
岩は足の置き場に困るのです。滑らないように、ステックを使って、足場を選びながら、慎重に歩きます。
(滑って背骨を折った時のことが、思い出されて、かなり慎重になりました。)
さきほどまで、前におられたグループが、かなり前に進まれて、消えていきました。皆さん、歩き方がスムーズです。
後から来られた方にも追い越されました。階段が...だんだん階段でなくなってきました。
「ここは、2号路???」...
さらに 落ち葉が... 階段が坂に...
道が、たくさんの落ち葉で埋もれて、どこが大丈夫か足場を見極めるのも大変です。
もう、階段でもなく、ただの坂になりました。岩の坂なので... 滑りそうで怖いです。
「ここは、2号路でないな〜」と確信...
また、後から来られた方に、あっと言うまに 追い越されて...
この道は、ひとりで来られている方が多いようです。皆さん、達者です...
少し休憩と、見上げると、まわりは、見応えのある木々でたくさんでした。
下ばかり、見ていたので、景色を楽しむ余裕がなかったです。
いつまで続く、この悪路〜。
たくさんの毛虫 ...
2号路の入り口から40分くらいで(かなり慎重に歩いていたので、時間がかかりました)、家が見えてきました。
ホッとして、ふと腕をみたら、小さな毛虫が2匹、腕をクネクネと這ってました。驚いて、服を見回したら、さらに見えるところに、2匹!、なぜ〜と、道を振り返ったら、小さな毛虫がたくさん、木々の間からぶら下がっていましたぁ...
ワ〜と、犬みたいに、全身ブルブルとしたり、払いまくりました。山登りの方には、これは普通のことなのかな...
山登りには、長袖、帽子、必須ですね!!
あとで、わかったのですが、ここまでの道は、2号路と6号路の間の道だったのです。(コースに設定されていない道)
琵琶滝
家は、琵琶滝でした。
小さな滝が道から、見ることができます。ここで、水行が行われるそうです。とても 厳かな感じでした。
小川のほとりの6号路
小川沿いの心地の良い道になりました。
道に6号路の道しるべです。ここで、初めて6号路に来ていることに気がつきました。
振り返ると、6号路への分岐です。6号路の入り口の鉄棒は、何を意味しているんだろうと... 車両通行止めかな...
少し歩くと、右手に弘法大師の伝説がある「岩屋大師」が見えした。
この橋の上から、小川の上流を撮影です。
マイナスイオンたっぷりの道を15分ぐらい歩くと、
道は、どんどん広くなり、
歩いてきた道の入り口には、「高尾山琵琶滝水行道場」の碑があり、
そして、舗装道路にでました。
舗装道路
これから先は、安心の舗装道路です。
片側には、水の流れと綺麗な花々、
そして、お地蔵様。
舗装道路に出て、7,8分で、ケーブルカーが見えてきました。こんなに斜めってる車両なんですね。ケーブルカーだと、中腹からの この道のり、6分だそうです。
清滝駅の左側が、この道の入り口です。
清滝駅、16時到着です。
この時刻になると、駅には、ほとんど人はいなかったです。
上級者向けコース
あとで調べたところ、2号路の分岐点に注意看板があったそうです。
「この先琵琶滝方面への道は、上級者向けです。装備の十分でない方は、他のコースをご利用ください。」と、
気がつかなかった...
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ステックだよりで、ゆっくりですが、歩けましたぁ。屋久島・縄文杉へGOの決断でした。(本当は、このレベルで比較をしては、いけなかったのです...)