空飛ぶおばさん旅日記・壱

旅...映画...日々のいろいろ...つづっています

「ザ・ブリザード 奇跡の実話」 4DX ユナイテッドシネマ豊洲

2月27日全国ロードショーの「ザ・ブリザード」を公開日にユナイテッドシネマ豊洲 4DX で見てきました。  4DXでしたら、見る価値、十分ありだと思います。(MX4Dだと水しぶきが少ないのではと思うので...わからないです)
Disney映画です。Disneyは、期待を裏切られたことがほとんどないので、楽しみにしてました。
期待通り面白かったです。荒れ狂う海の描写がすばらしかったです。

ザ・ブリザード 奇跡の実話 ポスター

海関連の映画なので、今回は、迷わず、ユナイテッドシネマ4DXを選びました。
「水しぶき」がビシバシだろうと思って...これも期待を裏切らなかったです。
TOHOシネマズ新宿 MX4D とユナイテッドシネマ 4DXの違いは、下記の日記を参照ください。

今回の4DX 効果

  • 海の上が放映されている時、常に椅子が波に揺れている状態のようなので、船にとても酔いやすい方は、ちょっと気分が悪くなるかもしれません。私も、船には弱い方なのですが、映画に集中していたせいか大丈夫でした。
  • かなり冷たい風が吹きつけます。水しぶきといっしょに、ビシバシくるので、ブランケットを借りておいた方がよいです。
  • 季節が冬ですので、何度か、実物の雪がチラチラしてました。映像に溶け込んでました。
  • 船の故障した箇所で、プシューといった感じで、スモークが中央からでていました。
  • スターウオーズほどの激しい、椅子の動きはなかったと思います。映画が終わった時に、「4DXで見る必要あった?」という声が聞こえましたが、私は、見る価値は十分あったと思いました。

 

映画の内容

ここからネタバレです。

アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)史上最も偉大で最も不可能な救出ミッションとして語り継がれている、驚くべき真実の物語[SSペンドルトン号の救出劇]を描いた感動の映画『ザ・ブリザード

 と解説されている1952年の実話です。

たった4人で、あんな救出ができるのかと、実話なのが信じられられないです。

 

そもそも、あんな状況で、上司が出動を命令を出すのもおかしい。現代だったら、絶対ないよな〜という感じです。
なんか、いろんなところがメチャクチャでした。
助かったのは、救助艇の船長バーニーの操縦の腕が、とても良いのもあるけど、さらに、いろいろな幸運が重なったんだとうなぁと...


救助したあとに、12人乗りの小さな救助艇に32人も乗って、海が荒れくるっているのに、羅針盤も流されてしまって、よく無事帰れたなぁと思いました。見ながら心配していましたが、帰りの映像は、ほとんどなかったです。あれ、もう港についたの〜という感じでした。


ともかく、バーニーさん、とてもカッコよかったです。
あと、もう一人、ペンドルトン号の乗員で、船をよく知っている役をやっていた方が、とても渋くで素敵でした。
あんな状況で、冷静に、困難に、次から次へと、対処を考えられて、本当にこんな人がいるんだろうかと思ってしまいました。

ちょっと残念だったのが、バーニーの恋愛的な描写です。この映画には、あんなに時間をとらなくても良かったのにと思いました。前半は、その部分が多くて、面白くなかったです。

ともかく、荒れ狂う波の描写、本当にすばらしかったです。