空飛ぶおばさん旅日記・壱

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「ジャングルブック」MX4D TOHOシネマズ新宿

ジャングル・ブック」日本語吹替版をMX4D TOHOシネマズ新宿で見てきました。

内容はわかっていたので、あまり期待せず、見に行きましたが、モーグリ(少年)や動物達がそれぞれ魅力的に描かれていて、3Dの映像が奇麗で、CGとは思えなくリアルで引き込まれました。またMX4Dの動きもgoodでした。

楽しい時間でしたぁ。MX4Dで見た方がより楽しめると思います。

「ジャングル・ブック」ポスター 

TOHOシネマズ新宿 TOHOシネマズ新宿 スクリーン2

 

MX4D

光線や水しぶき、背中のドツカレが目立ったMX4Dでした。突然、虎に襲われた時とか、突然の画像の変わり目のMX4Dの椅子の動きが、さらに臨場感を出していたかと思います。3回くらい、椅子の上で飛び上がってしまっていましたぁ。かなり映画に入り込んでしまっていたかと...

3Dもすばらしかったです。大蛇が、モーグリに催眠をかけ、襲うところは、すごい迫力でした。目の前に、本当に大蛇がいるような感じです。

モーグリ以外がすべてCGだそうです。すごいですね...本当に皆、リアルで、何も違和感がなかったです。

 

MX4D,4DXについては、下記の日記を参照ください。

 

TOHOシネマズ新宿 MX4Dの上映時間

ただ、残念なのは、この時は、TOHOシネマズ新宿では、他にもいろいろな映画がMX4Dで上映されていることもあり、この「ジャングル・ブック」は、なんと朝8:20からの1回しか上映がありません。最初は、IMAXで、見ようか迷ったのですが、MX4Dで見て大正解でした。

現在は、TOHOシネマズ新宿は、MX4Dでの上映はないようです。ユナイテッドの4DXでは、上映されています。

たくさんのお子さんたちが、鑑賞に来られてました。みんな見終わったら、興奮していた感じです。隣に座られていた小学生の女の子も、友達と楽しそうに、ワイワイしていました。良い夏休みの思い出ですね。

 

ここからネタバレ

 

あらすじ(仲間達)

簡単に言うと、オオカミに育てられた少年モーグリの冒険と成長を描いた映画です。

CMで流れていたように、出だしが黒豹に襲われるところから始まります。この黒豹の大きさに、最初驚きました。

次に、家族達の狼の家族達のふれ合いが描かれていて、狼のお母さんの声がとても良いです。落ち着いていて、やさしくて、暖かくて、宮沢りえさん、最高です。そして、小さな兄弟達、狼のリーダー、仲間達とのふれ合い、狼たちの表情も暖かく、見ていて心地よいです。 

あらすじ(敵)

この暖かい仲間達に囲まれて生活しているところに、人間嫌いの虎が出現。モーグリは、旅立つことに。

この虎が出現する乾期のジャングルの様子が壮観です。水辺が少なくなり、沢山の種々の動物達がひとつ残った水辺に集まってくるのです。これが全部CGなんです。

黒豹に助けながら、虎の追っ手から、逃れるモーグリ、スピード感もスゴイです。

あらすじ(友達)

黒豹とはぐれたモーグリは、大蛇に狙われます。それを助けたのが熊です。熊は、崖の上の蜂蜜を取らせるために、助けたのですが、暮らしていくうちに、ともて良い友達になっていきます。

この横着な熊の声を西田敏行さんがやっていて、とても良い味を出しています。熊さん、友達の為に、せいっぱいの嘘をついたり、せつないシーンも良かったです。

あらすじ(誘拐?)

黒豹が、モーグリに再開して、人間の村へというところで、猿達が大集団で、モーグリをさらっていきます。この部分の映像、MX4D、迫力あります。

連れていかれた遺跡には、巨大な猿の大王がいて、「人間になりたい」と...何か、もの悲しかったです。

その為には、猿の大王は、赤い花(火)を扱える人間であるモーグリと組みたいと強制します。(理屈おかしい??...)

黒豹と熊が助けに、モーグリが、この遺跡のような場所から、脱出するところも迫力があります。猿の大王が、遺跡に埋もれるところスゴイです。恐怖統治だと思っていたのに、それを必死に助けに入る、猿達も、暖かい感じがしました。

あらすじ(対決)

虎に追いつかれ、虎から狼のリーダーが殺されたことを知らされ、復習するため、人間のところに行って、赤い花(火)を持ち帰るモーグリ、でも途中で、火の粉のせいで、大火事になるジャングル...

仲間の動物に怖がられ、気がつくモーグリ、火を水の中に捨てます。火無しで、人間の道具を使って(狼と暮らしていた時は、禁止されていた道具で)、虎と対決します。

知恵で、勝利です。

ジャングルの火事は、以前に助けた像達が、川の流れを変えて消してくれます。像、リアルです。巨大さが出ています。これもCGです。

あらすじ(ハッピーエンド)

新しい狼のリーダにお母さん狼がなって、モーグリは、人間の世界には戻らず、友達になった熊も加わって、再び仲間たちと生活を始めています。ただ今度は、人間であることは否定されない立場で...という終わり方のふくみを感じました。

 

全体的に、スピード感もあり、CGとは思えない動物達のリアルさ、とても楽しめた映画です。また、仲間との関わり方や生きていく上での大事な事が伝わるような、お子さんたちには、とても良い映画だと思います。ぜひ、MX4Dで見ることをお勧めします。