空飛ぶおばさん旅日記・壱

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「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」MX4D TOHOシネマズ新宿

トムクルーズの「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」MX4D をTOHOシネマズ新宿で見てきました。酷評やら内容的なものもあって、あまり期待してなかったのですが、面白かったです。お勧めです。とても暖かい気持ちになれる映画です。ただ、MX4Dで見る必要はないかなと思います。

「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」ポスター

TOHOシネマズ新宿 スクリーン2マップn

 

MX4D

戦闘時や、乗り物のさいに、それらしき稼働はしますが、目立ったものは、ありません。逆にMX4Dとしては、動きが少なく、消化不良です。

最近の映画は、どんどんMX4Dとしての稼働が、増えてきていると思います。それに比べると、かなり寂しいです。MX4Dの初期の頃の映画くらいです。

MX4Dについては、こちらの日記を参照ください。

 

俳優

トムクルーズが、自分的に、以前ほど、パッと見た目、格好良く見えなりました。やはり、年を重ねておられるからかな...
ただ、実際に映画を見ていると、映像の中の動きは、いつも通りの諜報員のころのトムクルーズさんです。強いです。壮快です。
戦闘シーン、効果音が多いし大きいせいか、あまり好きでないので、目を覆う部分、多かったです。毎回、思います。あそまで、殴られて、なぜ普通に動けるんだろうと...

 

今回、お相手役のターナー少佐の男前さが、心地よかったです。こういう女性、憧れます。
仕事に対するもの、性差別的なものに対する向き合い方が、清々しいです。
それに、戦闘時、かならず、棒を使うのも、笑えました。棒が見当たらなければ、作ればいいじゃんと、階段の手すりを蹴散らして、棒を作った時は、笑えたです。

 

序盤から、娘らしき子が出てきます。
最初に、出てきた時は、何てやなやつ、この映画、面白くないのかなと思いました。それに、そんなに若く見えないし、これで子供の設定?と...

それが、だんだんと、話が進むにつれ、愛らしくなっていきます。後半では、大好感です。(演出だったと思います。)俳優さんすごいですね。

 


ここからネタバレです。

 


酷評

今回、水曜日のレデイーズディに見に行きました。この映画が公開されたのが、先週の土曜日だったかと....
公開されて初めてのレディースディです。それで、こんなに、MX4Dで、席が開いている映画、初めてみました。1列に、2,3人です。前の方は、全くいない列もあります。(皆、MX4Dでは、見ていないのか...^^;)
酷評とは、聞いていましたが、そんなに酷いという評価だったのでしょうか...(酷評の内容を知らないです)
見終わって、暖かい、気持ちになれる、内容的にも見応えのある、全然、面白い映画だと思います。

 

続編

アウトロー」の続編ということですが、前作を見ていなくても、楽しめます。私も見ていません。ただ、あらすじ的に、少し前提のようなものが理解できない部分は、ありました。

 

テレビCM

TVのCMで逮捕されたトムクルーズが言う「90秒以内に2つのことが起きる」「電話がなる。(保安会の)お前が逮捕される。」の解明が、少し楽しみでした。
映画の最初に、明かされるのですが、「なるほどね」と納得いき過ぎる内容で、ちょっと、つまらなく感じてしまいました。(種明かし、期待しすぎてしまったぁ。)

 

内容

保安官逮捕の件で、好感を持ったターナー少佐に、リーチャーは、会いにいくのですが、ターナー少佐は、ぬれぎぬを着せられて逮捕されてしまっています。
それを助け出し、悪巧みを証明しようと、ターナー少佐と動きます。
逃げるには、何でもありの選ばぬ手段、見ていて心地良いです。2人とも強いです。流れもスピード感があります。

この流れの中で、以前にもしかしたら関係を持った?女性が自分の娘がいると、軍に訴えて、金銭を要求しているということを、リーチャーは、知ります。その娘に会いにいっているところを、悪い奴らに知られ、娘も狙われ、いっしょに逃げることになり、3人の逃亡生活です。

覚えがないのだけど、娘かもしれないと思っているリーチャーの親子愛が、いたるところで、良く描かれています。微笑ましいです。

後半では、恋愛ではなく、家族愛中心の映画になっていきます。

最後に、娘ではないことがわかって、娘と別れ、リーチャーが、とぼとぼと、ヒッチハイクをしているところで終わるのですが...もう少し、何か欲しかったですね...

面白い映画です。お勧めです。