「ドクター・ストレンジ」MX4D TOHOシネマズ新宿
「ドクター・ストレンジ」MX4D をTOHOシネマズ新宿で見てきました。MX4Dで、見るべき映画です。映像は、とても迫力があり、MX4Dの椅子の動きや光線がが加わるので、異次元の空間映像の流れに、ついていけなくて、酔いそうでしたぁ^^;。
MX4D
映画のスタートは、異次元の映像から始まります。人物が、横になったり、逆さになったりと、目が回るようでした。それに、MX4Dの椅子の動きが加わり、風の流れが加わり、光線も加わって、ポテトチップを食べていて、出だしから、気持ちが悪くなりかけました。これは、不味いと、食べるのを止めたほどです。
この異次元の世界、何度もストーリー上で現れます。
その世界で、すごいスピードで、登場人物が、動き回るのです。場面も、何か見覚えのあるニューヨーク、ロンドン、香港の街の映像です。それが、グッシャ、コロコロコロという感じの積み木細工のように、折り畳まれたり、でっぱたり、停止したりと、目が離せませんでした。
MX4Dで、見るべき映画だと思います。船酔いする方は、少し、注意です。
MX4Dについては、こちらの日記を参照ください。
ここからネタバレ
あらすじ 弟子入り
天才的な外科医のドクターストレンジが、交通事故で両手の機能を失います。目を覚ました時の両手の痛々しさの映像が、未だに目に残っています。
両手の機能回復の為に、手術を繰り返し、財産を使い果します。
どうにもならずに、耳にした魔術を頼ることにし、お金をはたいてカトマンズへです。
カトマンズで、その集団を見つけ、弟子入りするところは、コミックですね。
最初は、全然、魔術は上達しません。「見たものを画像のように覚えいる」という能力の持ち主で、それを利用して、猛烈に勉強します。
だんだんと、魔術を身につけ、強くなっていきます。ここらへん、楽しいです。
ストレンジ役の、ベネディクト・カンバーバッチさん、だんだんと格好良くなっていきます。適役だと思います。
それに、ストレンジの師匠となるエンシェント・ワン役の女優さん、はかなげ なんだけど、強くて、いつも穏やかな表情で、とても素敵でした。憧れます。
あらすじ 魔術を身につけて
何処でもドアのように、オレンジの輪を作るところとか、リアルで、そんなに簡単にできるんだぁと...映像を見ていて、自分にもできるかな...みたいな錯覚に落ち入ってしまったです^^。
ユーモアも散りばめられていて、知らないうちに、ワクワクして見ていました。
あらすじ 悪役登場
闇の魔術師カエシリウスが登場し、世界を闇に渡そうとします。最初の戦いで、ドクターストレンジは、浮遊マントに、好かれ味方につけ、守ってもらいます。このマントのしぐさが、可愛いし、頼もしいです。
この戦いの中、師匠である、エンシェント・ワンが、あっさりと負けて、殺されます。
この戦い中の異次元の描写、すばらしかったです。このシーンが一番すごかったです。後半は、それほどでもない感じです。
エンシェント・ワンが、息を引き取ったところ、リアルでした... 素敵な俳優さんだったので、ずっと見ていたかったです。
あらすじ ラスボス登場
香港で、最後のラスボスとの戦い、もう少し、違うものが欲しかったかな...
嫌がらせをして、退散させるなんて...ちょっと...と思ってしまった...
最後は、崩壊された街、ニューヨーク、ロンドン、香港を 禁断の時間の魔術で、死んだ人も生き返らせて、シャンシャンです。
これに、抵抗を感じた兄弟子が、次回は、悪役に回るんだなぁという終わり方をしていました。(字幕の後にも、いろいろ映像があります。)
とてもお勧めの映画です。