「ロイヤルクルーザー四季の華」クラブツーリズム 最上級バス 乗車体験記
2016年4月、桜が満開のころ、クラブツーリズムの最上級バス「ロイヤルクルーザー四季の華」のツアーに参加してきました。
このツアーのバスは、4月1日デビューの建築家:隈研吾氏デザイン監修の「新型海号」です。
今日は、「新型海号」バスの乗車体験記です。
外観
今回のツアーは、新宿、東京で集合でした。新宿から乗車しました。 この写真は、東京駅付近で、東京から乗車の方を待っているところです。
内観
2-1の3席シートです。8列あり、後ろに、化粧台付きのトイレがあります。また、カフェタイムのコーヒーメーカーが置いてありました。
新車の香りがしていました。
窓は、かなり眺望が良く、広く取られているのですが、運が悪いと、窓枠のところにあたってしまいます。
私も、今回は、もろに、窓枠のところにあたってしまい、空いている席に移動させていただきました。この日のツアーは定員21人で、14人参加でした。
座席
革張りのシートです。横幅が505mmあるそうです。ゆったりとしていました。座りごごちは良かったです。
毛布とスリッパが付いていました。
シートベルトは、一番の前の席以外でも、肩からのベルトでした。
帰りに、ゆったり座って車窓を堪能しようと思っていたのですが、気持ちよすぎて、寝てしまって...気がついたら、新宿でした...残念です。
座席の前には、中央にLEDと、右側にUSBポートがありました。USBにiPhoneをさして見たのですが...充電マークが付かなかったです...
一番前の席以外は、足置きがありました。この足置きは電動ではなく、手で倒します。
レッグレストと足置きです。レッグレストは、ボタンで、上げ下げできます。
この足置き、かなり下にあり、調整が出来ないので...私は、足が十分に届かなかったです。158cmなのですが...
右側の肘掛けのところに、リクライニングとレッグレストのボタンがありました。テーブルも、ここから出して使います。
左側の肘掛けの下に、コンセントとオーディオのコントローラーです。
ここのコンセントは、充電OKでした。
2人掛けのシートです。
前のシートとの間は、このくらいです。もう少し、広いと思っていました。
今回は、私の前後のシートにだれも座っていなかったので、リクライニングされた時の状態を体験できなかったです。これだと...前の人がMAXに倒してきたら楽々とはいかないかな...
クラブツーリズム さんのバスツアーに初めて参加した時、驚いたことがあります。普通のバスツアーだと、暗黙の約束で、リクライニングはしてはいけないのです...
最初に参加したツアーは、連休に東京から日光のバスツアーでしたので...帰りは長時間のバス乗車なのに、皆さん、疲れているのに、本当に、だれもリクライニングしないのに、驚きました...最初は、大変でしたが、最近は慣れてきました。
そのせいか、「ロイヤルクルーザー四季の華」ツアーの説明ページには、
「※本コースはリクライニングシートをご利用いただけます。 」
と記載されています。
化粧室
化粧室は、広々していました。停車中は、利用できません。
着替台です。
カフェタイム
今回は、日帰りのツアーですので、4時半くらいに、1回、カフェタイムがありました。暖かいコーヒーとお菓子、帝国ホテルのクッキーと、島根県のひょっとこのお饅頭がサービスされました。
飲み物は、お茶かコーヒーのどちらかでした。紅茶はなかったです。
車内サービス
往路は、ベテランのバスガイドさんが、いろいろ観光案内をして下さいました。バスガイドさんの案内は、好きなので、楽しかったです。
帰路には、オーディオサービスがあります。イアホンかヘッドホーンか好きな方を選べます。イヤホンは、持ち帰りOKでした。
音楽は、チャンネル1〜4からあって、
- コンプリート・ビートルズVOL-2
- ロードショー世界の旅から〜アメリカ・西海岸〜
- ストリングス・コラージュ
- ジャズ・マスターズ・シリーズ〜ピアノ編
です。ツアーの参加者の年齢に会わせているような...
他に、ラジオNHK第1とDVDがありましたが、ラジオは、あまり音が良くなかったです。DVD は、運転席の近くで、上の方から液晶が出てきました、旅番組が上映されてました。
観光内容は、横浜中華街の食事と散策、「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で、4月10日(日)まで開催されています「さがみ湖イルミニオン」イルミネーションの観光でした。
後日、はとバスの最上級バス「ピアニシモ3」の体験記も記載予定です。