「高台家の人々」2D 新宿ピカデリー
「高台家の人々」2D を新宿ピカデリーで見てきました。綾瀬はるかさん がとてもハマリ役でした。何か、ホッとして暖かいものが感じられる映画でした。後半、もう少し、本当にもう少し、盛り上がりが欲しかったかな...と思いました。
映画館
21:45からの遅い時間での開場っだったせいもあるかと思いますが、そんなに、早い時間で入ったのではないのですが、スクリーンに一番乗りでした。
エ〜...。この映画の公開日、確か、6月4日で、まだ公開されてから4日しか経っていません。ネット予約した時も、私の席を含めて、まだ4席しか取られてなく、アレ〜と思っていたのですが...
結果的に、観客は10人くらいだったと思います。最近、見た映画の中では、一番少ない入りかと思います。
最近、見ました「デッドプール」より、はるかに面白かったし、満足度もあったのですが、日本映画のジャニーズが絡まない恋愛ものは、人気が無いのでしょうか...残念です。
ここからネタバレです。
あらすじ
妄想好きな平凡なOL平野木絵が、エリート社員高台光正と知り合い恋に落ちていく物語です。高台家の兄弟は皆、人の心が読めるテレパスという設定です。いろいろなものを乗り越えていく2人の恋のお話です。
俳優陣
平野木絵役の綾瀬はるかさんを始め、俳優陣が、皆さん、ハマリ役だったかと思います。
- 綾瀬はるかさんは、ザンバラ髪が、可愛らしかったです。妄想して、ボーッとしているところ何て得に。
- 相手役の光正役の斎藤工さん、相変わらず、カッコ良く、微笑んだりすると...ワ〜でした。
- 光正の妹さん役の水原希子さん、さわやかです。テレパス能力を持っていることで辛い目にいろいろ合うのですが、それでも一生懸命、生きている感がでていて、良かったです。
- 光正の弟さん役の間宮祥太朗さん、好感が持てました。お兄さんに好意を持っている女性に恋をしていて、その女性にテレパスの能力を使って、イタズラばかりしてしまう、ヤルセなさ?も良く描かれていました。
- 光正のお母さん役の大地真央さん、さすがです。すごい存在感です。
- 光正のお父さん役の市村正親さん、天真爛漫な役所がぴったりです。
- 他にも、木絵の友人、上司も、俳優さん、かなり揃っていたかと思います。
- ただ...光正の祖母役のャーロット・ケイト・フォックスさんが、若すぎて...とてもお婆さんには見えなく、ちょっとミスマッチ感がありました。
内容
妄想シーンが、面白く、実写ばかりではなく、漫画も含めて描写されており、スピード感もあって、その都度、映画館では、笑いが漏れていました。
テレパスの描写にも不自然さがなく、木絵が疑問に感じ始めるところ、明かされるところ、受け入れ方の描写に無理がなかったと思います。現実的な描写だと思います。
明かされるのが、思ったよりも早い時間だったので、それからは、妄想描写がなくなってしまって、少し残念でした。
木絵が、3人がテレパスと知り、自分の心を閉ざして、何も考えることをしなくなった時、3人が心を読もうとすると、環境ビデオのようなものが見れるという描写、時々、少し考えが起き、その映像に木絵がひとりたたずむところの描写等、描かれ方が素敵に感じました。
お母さんは、思った通りの人だった、皆に助けられて、ハッピーエンド等、終わり方が、ちょっと予想通りで、もう少し、盛り上げて〜と思いました。
全体的に面白かったです。見て良かった映画です。