空飛ぶおばさん旅日記・壱

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「美女と野獣」MX4D 3D TOHOシネマズ新宿、「不朽のディズニー・アニメーションを実写映画化」

美女と野獣」MX4D 3D を  TOHOシネマズ新宿で見てきました。「不朽のディズニー・アニメーション「美女と野獣」をディズニー自身が実写映画化」です。

全体のストーリーを知っていたせいか...感動が少ない映画でした。ディズニー映画の楽しい部分は満載でした。 ひとつ後悔は、MX4Dではなく、DOLBY-ATMOSで見ればよかったです。

「美女と野獣」ポスター

TOHOシネマズ新宿 スクリーン2マップ


MX4D と DOLBY-ATMOS

MX4Dで見るか、DOLBY-ATMOSで見るか、最後まで迷いました。

TOHOシネマズ新宿のMX4Dでの上映が、4月27日までで、DOLBY-ATMOSが、終了日が記載されていなかったので、結果的にMX4Dで見ることにしました。また、「DOLBY-ATMOSで見ればよいかな」と思って...

MX4Dの動きは、映画と一体感があって、良い方だと思います。ただ、それほど特徴はなかったです。

全体的に、ミュージカルの楽しい部分が多く、「DOLBY-ATMOSで見れば良かった」と、映画の出だしから後悔しました。ただ、もう一度、DOLBY-ATMOSで見ようと思えるほどの映画の内容ではなかったです...

MX4Dについては、こちらの日記で。

DOLBY-ATMOSについては、こちらの日記で。

 


ここからネタバレです。

 

あらすじ:呪いにかけられた王子

ひとりの美しい王子が、城に美しい人々だけ集めて、お妃選びに盛大な宴を催していた。

そこに醜い老婆が、追い払おうとしたところで、その老婆が、美しい魔女に変身、謝罪する王子に呪いをかけ、王子を醜い野獣に、城の家臣達も、家具や小物に変えてしまいます。

王子の元に残された1輪の薔薇、この薔薇の花びらが、全て落ちる前に、真実の愛を獲得しなければ、呪いは解けなくなると。

家臣達が、それぞれの特徴をいかした家具や、小物に変えられていて、いろいろな動きがとても面白く、愛らしくて、良かったです。この映画の中で、一番、楽しめたと思います。

 

あらすじ:囚われたベル

この忘れ去られた城に、平凡な村で生活を送っている読書好きのベルの父、モーリスが、旅の途中で城に迷い込み、囚われの身に、それを助けにいったベルは、身代わりに囚われの身となります。
野獣の姿、出し惜しみするかなを思っていたのですが、すぐ顔がでてきます。醜く無いです、可愛いです。

 

あらすじ:心が通じていくベル

家具や小物に変えられた家臣達の協力もあって、野獣とだんだんと、心が通じていきます。
読書好きなベルの心を、最初は沢山の本が、心を開いていきます。

心がだんだんと、通じていくところ、違和感なく、とても良く描かれていると思います。暖かい気持ちになれました。

 

あらすじ:父の危機

村に戻った父、モーリスが、危機に落ち入り、ベルは、心の通じ合った、野獣の許しを得て、父を助けるため、村に戻ります。
村に戻ったベルは、囚われの身になり、城の存在を知った村人達は、城を襲撃に。

ベルを失った野獣は、塔の上で、ひたすらベルを待ちます。

家臣達は、襲ってきた村人達に応戦です。この部分も、とても面白いです。映画自身も家臣達に助けられている.. ような感じがしました。

 

あらすじ:見守っていた魔女

ベルは、野獣の元に、駆けつけますが、野獣は、村人によって、殺されてしまいます。涙を流すベル...
そこに、村人で、物乞いのような生活をしているアガットが現れます。

アガットは、始終、流れの要で、いつも 意味ありげに出てきていました。

何かな...と思っていたのですが、彼女が、魔女だったのですね。城や村人達を見守っていたということでしょうか。この部分は、アニメ版には、なかった部分です。

 

あらすじ:ハッピーエンド

魔女は、すべての魔法を解きます。城は、元どおりに。王子も家臣たちも人間に戻り、何もかもを忘れていた村人たちも、記憶を取り戻して、ハッピーエンドです。
人間に戻った王子、若いんだ〜と、まあ、王子らしい俳優さんを選んだなぁと思いました。野獣の姿の方が、可愛くて、良かったです^^。