金沢 ひがし茶屋街 「懐華樓」金沢市指定保存建造物、朱塗りの階段、金の茶室、金箔入りのアイスコーヒー
ひがし茶野街で、お茶屋建築の建物を見てみたく、金沢にお茶屋さんは2件「志摩」「懐華楼」です。朱塗りの階段を目当てに、今回は「懐華楼」を観光することに。
昼は、一般に広く公開されていて、夜は、一見さんお断りのでお座敷が華やかに挙げられているそうです。
入り口
入り口をくぐって、暖簾(冒頭の写真)をくぐると、
朱塗りの階段です。ピカピカでした。サンダルで素足だったので、申し訳ない感じで、ペタペタと...足跡がつかないのかな... と思いながら、上りました。
足跡は大丈夫でした。
この階段の下に、会計場所があって、先に、見学料を支払います。 ハードクリアケースに入った「建物案内MAP」をお借りして、観光スタートです。案内は、付きません。自分でまわります。もうひとつのお茶屋さん「志摩」は、案内があるそうです。
2階
2階にあがると、すぐ「大座敷朱の間」です。
ここは、両脇の襖に目を惹かれました。ユニークです。
「市松の間」です。畳が、細かく区切られていました。部屋自体も、そんなに広くないです。
そして、「貴賓室 群青の間」です。
「花嫁のれん」が、かかっていました。
ひとつひとつの調度が凝っています。
「うぐいす張りの廊下」です。実際に歩いてみて... うぐいすというより、床が、きしんでいる音にしか聞こえなかった...
「芸妓の離れ控え室」です。囲炉裏や、日本人形等が飾られていました。夜、怖そうです...
1階
1階には、「金箔畳のお茶室」があります。この部屋は、覗くだけです。キラキラというほどではなかった感じです。
懐華楼カフェ
入場料を支払った窓口で、カフェの注文をすることができます。「いろり」や「サロン」のお部屋で、いただきます。
金箔ずくしのメニューです。
「黄金くずきり」は、金箔が1枚、お椀を覆うように使われているようでした。(隣の方が注文されていて)
食事が17時と早い予定なので、軽くて、金箔が入っているものをと思って、「金箔アイスコーヒー」を注文してみました。
「いろり」のお部屋で、いだだきます。
ミルクを混ぜると... 金箔が微妙です...
そして、何より、ストローに付着してしまって... 金箔が上まで上がってこなかったです。注文、失敗です... 直接飲みしてきましたぁ。
売店「蔵」
「ここでしか販売していない物ばかりです」のショップの店員さんの説明で、皆さん、あわてて、お土産購入されてました。私もです^^。
写真の右側が、金箔ふりかけ「セレブふりかけ」です。後で、中を確認したら...底の方に、少しです... 5mmくらいかな。
金箔ふりかけは、他のお土産やさんでも、溢れてました。
「このパッケージの物は、ここだけで販売している」 という意味だったのですね。商売上手です。
金箔は、軽いので... フリフリすると、目的のものに、かかる前に、空中に浮遊してしまうほうが多い感じです。 エビにフリフリしてみました。
金箔は、体のデトックスに良いそうです。
ん〜、上手く 掛けられないです... 思いっきりふると、軽いので...空中に浮遊です。結果、テーブルやお皿にたくさんの金箔でした。
写真の左側が、インスタントの金箔入りコーヒー「かなざわ物語」です。
金箔は、お湯を入れると、沈んでしまうので、見た目、普通の珈琲になってしまいます... 味も、やっぱりインスタントコーヒーでした。
金箔コーヒーにするのでしたら、普通のコーヒーを注いだ後に、金箔ふりかけをかける方がよさそうですね^^;。
お土産は、金沢駅の駅ビルの百番街で購入された方が良いです。よくここまで集めたなと思うくらい、沢山のショップが入っています。後述します。