空飛ぶおばさん旅日記・壱

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亜熱帯の森 沖縄県 「ガンガラーの谷」 約1万8000年前「港川人」居住区、予約 CAVE CAFE(サキタリ洞遺跡)

以前から気になっていた 亜熱帯の森、そして、約1万8000年前に生きていた「港川人」の居住区としての可能性も高い「ガンガラーの谷」へ行ってきました。 

「ガンガラーの谷」CAVE CAFE(サキタリ洞遺跡)

ガンガラーの谷は、数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた、豊かな自然が残る亜熱帯の森。

約1万8000年前に生きていた「港川人」の居住区としての可能性も高く、今も発掘調査が行われ、「自然」や「命」に思いを巡らせながら体感していただくことをコンセプトにしています。

谷の広さは約14500坪、歩行距離は約1㎞。足を踏み入れて初めて分かる、広大な太古の世界が広がっています。

「ガンガラー谷」の名前の由来は、昔、洞窟の穴に小石を落とした時に聞こえた「ガンガンガラガラガンガラー」という音が、長く続いたのということから、その名前になったそうです。

 

ツアー予約

「ガンガラーの谷」へは、ツアー以外の入場はできません。1km、1時間20分のツアーです。日に4回あります。10:00,12:00,14:00,16:00 です。混んでくると、ツアーが増発されるようです。(私も増発便に参加しました。)

オンラインの予約サイトがありますので、事前に予約をしておくと安心です。(かなり先まで、予約が可能なようです。)

Web予約システム | ガンガラーの谷

 

アクセス

「おきなわワールド」の前です。前といっても、道路を2つ挟んでいます。歩いて、5分弱くらいでしょうか。(「おきなわワールド」までのアクセスは、後述の日記で。)

googleの航空写真でみると、場所がわかりやすいです。右下の「おきなわワールド」から左上の「ガンガラーの谷」へは、バス駐車場の横の道を通って行きます。

「おきなわワールド」から「ガンガラーの谷」への航空地図

道に沿って歩いていくと看板です。「CAVE CAFE」もあり、ツアーに参加しなくても、寛ぐこともできます。

「ガンガラーの谷」看板

 

入り口

下り坂の先にあります。

「ガンガラーの谷」へ

見えてきました。オモイッキリの鍾乳洞です。驚きました。鍾乳洞をそのまま使っています。夏、涼しそうです。

「ガンガラーの谷」へ 「CAVE CAFE」が見えてきました

 

CAVE CAFE(サキタリ洞遺跡)

降りてすぐのところに、ツアーの受付があります。写真の右上です。名前を告げて、あとは、時間まで待機です。

「ガンガラーの谷」CAVE CAFE 入り口付近

 

一番奥から、撮影した写真です。左のビニールシートが、かかっている場所も発掘現場(サキタリ洞遺跡)で、この場所から「世界最古となる2万3千年前(後期旧石器時代)の貝製の釣り針を発見」したそうです。

「ガンガラーの谷」CAVE CAFE 一番奥からの撮影

 

一番奥に、ツアーの入り口があり、右側にも、発掘中の現場です。

「ガンガラーの谷」CAVE CAFE ツアー入り口

 

ツアー開始前

時間で、集合です。すぐには、出発しません。10分くらい説明を聞きます。面白く、解りやすいです。

「ガンガラーの谷」ツアー前 説明

 

ツアー開始

開始時に、ペットボトルのサンケン茶が、希望者に配れれます。発掘現場の横を通っって、出口へ。

途中で、折れてしまった鍾乳石の横を通ります。この鍾乳石は、今でも、少しずつ、成長しているそうです。40年で1cmほど。

「ガンガラーの谷」ツアー出発へ 途中に折れた鍾乳石

 亜熱帯の森へ出発です。20人くらいの参加でした

「ガンガラーの谷」ツアー開始

次回へ続きます。