暖かいアテンダントさんのガイド、のと鉄道「のと里山里海3号」乗車 車窓等、昭和の鉄道郵便車を見学
のと鉄道の観光列車「のと里山里海3号」に乗車してきました。前回の車両等のご紹介の後は、車窓等のご紹介です。
平日のもうひとつのコース「カジュアルコース」
乗車したのは、休日に運行される「ゆったりコース」です。平日には、全席自由席の「カジュアルコース」が運行されているようです。
「ゆったりコース」と同じに60分のゆっくり運行、能登中島駅停車の鉄道郵便車見学、アテンダントさんが乗車しての沿線ガイドもかわらないようです。
写真は、ガイドされているマイクを付けたアテンダントさんです。
とても楽しい内容のガイドをされていました。最後は、大爆笑で終わりました。
「カジュアルコース」では、全駅に停車します。料金は、 普通列車運賃の他に、乗車整理券300円です。満席時は、あきらめのようです。(立ち席は無しです。)
「カジュアルコース」用なのでしょう、列車には、整理券発券機や、運賃箱もありました。
運賃表もありました。
能登中島駅
能登中島駅で、十数分間の停車があります。
珍しい鉄道郵便列車が展示されています。
郵便物や小包も、当時の模様が再現されていました。
今は、見なくなった赤い郵便ポストです。ここに投函すると、特別日付印を押印し郵送してくれるそうです。
のと鉄道の駅には、駅によってはテーマがあるようです。能登中島駅は「演劇ロマン駅」です。なぜかな...
駅舎を覘くと、映画のポスターかな、沢山でした。
車窓の風景
海が素敵でしたぁ... 海側の席に座りたかったです... 窓越しなので、時々、写真にライトの反射があります... 残念です...
以降が、車内ガイドで主にアナウンスされた箇所です。
七尾湾の湾ドッコです。家の瓦が皆、黒ビカリしていました。新幹線でこちらに向かう時も、日本海側に出ると、瓦が一変するので、驚きました。
向こうの方に、「ツインブリッジのと」が見えます。
海の中に「ぼら待ちやぐら」です。ぼら漁のために建てられたやぐらです。
1996年にこの漁は廃止されました。観光用のモニュメントです。やぐらの上には、見張り番をする人形です。
最後にキラキラのイルミネーション
穴水駅、直前で、アテンダント(ガイド)さんが、「のと鉄道職員が作りましたイルミネーションをご覧ください」と、トンネルに入ると、素敵なキラキラのイルミネーションです。
文字が表示されたりと、あっと言う間に終わってしまいましたが、とても見応えがありました。
穴水駅到着です。
パンフレット
「のと里山里海号」のパンフレットです。金沢駅では、置いてなく、窓口にお願いしていただきました。七尾駅では、駅に置いてあります。
とても楽しい列車でした。海側窓向きの席がベストですね。 ツアーだとたいていBOX席なので、やはり、個人で来ないとダメですね。(サイトでは、1ヶ月前から予約が行えるようです。)
次は、3番目の富山県の観光列車「べるもんた」です。