靄の中 視界ほとんどなしの知床峠越え、峠近くで狐の親子、楽しめる羅臼ビジターセンター
フレペの滝を断念し、本格雨降りの中、知床峠を通り、午後の早い時間に羅臼へ向かうことにしました。今夜の宿は、明日のホエールウオッチングの為、羅臼に宿泊です。
恐怖の知床峠越え
午後14時近くです。知床横断道を通って、羅臼に向かいます。途中、知床峠の景色の良いところで、記念撮影と思ったのですが...
それどころでは無い緊迫感のドライブになってしまいました...
峠を越えるころには、一面、靄で真っ白で、知床峠の駐車場には、停めはしたのですが、他に、1台しか止まっておらず、その車も、やっと見える程度で... 人は全くいなかったです。
道も、クネクネで... 大きなトラックは走っているしで...
緊迫感で、写真を撮るどころでなかったです... 怖かったです...
知床峠
下の写真は、翌日、羅臼からウトロに戻る時、お昼頃、車から撮影した写真です。まだ、羅臼岳には、靄がかかっていました。
前日とは違って、観光客で沢山でした。
今回は、靄がまだ沢山でしたので、ここは、素通りしました。下の2枚の写真は、2年前の9月に撮影です。
ここから北方領土が見えます。向こうの方に薄く見える島です。
峠近くに、狐の親子連れ
この峠越えの時、狐を、行きは、雨の中、反対車線の道路の中央で、帰りは、道の端で、親子連れの狐に出会いました。
鹿は、一度だけ、知床五湖の帰りに道路脇で、
今回も、動物の写真は、撮れずじまいです。2年前に訪れたときより、狐、鹿に出会える機会が減った感じです。
知床五湖のガイドさんに、お聞きした所、狐は、皮膚病が流行って、減少したそうです。鹿は、被害が多く、少し、駆除されたそうです。
今回こそ、野生の狐の写真を〜と思っていたのですが...今回も、撮れなかったです。
羅臼ビジターセンター
ここのビジターセンターは、展示の仕方が上手なのか、観光客が少ないせいか、とても面白く、いろいろな展示物を楽しく、鑑賞することができました。
知床、羅臼の紹介映像も30分です。上映室があります。休憩にもなります。
シャチの手が、こんなに大きいかったとは。
クマが爪で壊して、飲んだ缶です。
クマの手の剥製です。鋭い爪にも触れます。かなり硬かったです。
クマの親子連れの剥製です。この親子が民家の1階に侵入して食べ物を物色していたクマ達ではと言われています。住人は、2階に逃げて、難を逃れたそうです。
入り口にも、別のクマの剥製です。牙が鋭いです。クマの毛、硬くて、ゴワゴワしてます。
現在は、北海道東部の知床、根室、日高地域などで見られるだけになりました「シマフクロウ」の標本もありました。
2年前に訪れた時、「夜の動物ウオッチングツアー」で、出会うことができたのですが...小さくて、暗くて...こんなフクロウだったのですね...
今回も、「夜の動物ウオッチングツアー」を申し込もうと思ったのですが、申し込みが遅くて空きがなかったです。人気があるのですね。20:00〜22:00のツアーです。
エゾシカやキタキツネを観察 夜の動物ウォッチング | 知床ネイチャーオフィス
前回の時は、珍しい雄ジカも見ることができました。狐も何回か、狐は、歩きやすいとかで、道路の白線の内側を歩いてました。
この後、雨降りの中、入り口に案内がありました間欠泉に向かってみることにしました。