北海道 羅臼 知られていない自然の間欠泉、北方領土を望む 望郷の森の中の「羅臼国後展望塔」
羅臼ビジターセンター入り口に案内がありました「間欠泉」に向かいます。そして、峠を越えて、羅臼町に到着、雨の中、「羅臼国後展望塔」に行ってみました。
羅臼 間欠泉へ 行き方案内図
羅臼ビジターセンターの入り口に、「間欠泉入り口」の案内図が、センターの入り口にあります。(写真が...光に反射してしまって、分かりにくいです...)
噴出する予想時刻も出ていて、徒歩5分なので、本格雨降りの中、行ってみることに。
ところが、ちゃんと案内を見てこなかったので、途中で、どこだかわからなくなり、1日目は断念、以降は、2日目、雨があがってから、再度訪れた時の模様です。
羅臼 間欠泉
ビジターセンターからの道には、ところどころに案内があります。
ところが、ここで、どちらに行ったらよいか、道しるべがあるません... 右に曲がります。
山小屋のような閉店されたレストランのようなところにつきあたります。左側にある、「憩の広場」に間欠泉があります。この日は、他の観光客の方達も待っていました。
左側に、間欠泉の看板がありました。1日目は、これに気がつかなかったです...
門をくぐって、「憩の広場」です。 噴出口に、石が積み重なっています。
予想時刻ちょうどに、突然、プシューと吹き出しました。前触れがなかったかと...。
最初の大きなプシュープシューで、あとは、ブシュブシュブシュ...と小さく、時々少し大きく、1分強くらいで終わってしまいました...
最近訪れた別府の間欠泉とは、比べ物にならないお湯の量ですが、自然のままなので、こちらの方が見応えがあった感じがしました。(別府の間欠泉には、残念な屋根があります...)
羅臼国後展望塔
1日目、やっと、視界のない靄の中の峠を超えて、羅臼町、海が見えてきて、ほっと一安心です。「羅臼国後展望塔」に行ってみることにしました。
近いようですが、行くまでに丘をグルッとひと回りです。
「羅臼国後展望塔」は、望郷の森の中にあります。
海抜167mの展望塔です。
建物内には、北方領土に関する学習コーナーがあって、ビデオが上映されていました。国後島の方角には、望遠鏡、テレビ望遠鏡も設置されていて、無料で見ることができます。この日は、霞で、全く島を見ることはできませんでした。他の観光客の方もいませんでした...
望郷台(国後展望塔屋上)
建物横の階段を上がると、望郷台です。ここは、日の出の名所だそうです。国後島から徐々に上がる日の出がすばらしいそうです。
訪れた2日間、天気が悪かったです... 残念です。
また、イカ漁の季節には、漁火が並び、素敵だそうです。
霞で遠くは、見えないにしても、羅臼漁港くらいは、見えるかなと登ってみたら、一面、真っ白でした。(冒頭の写真です。)
残念に思っていたら、霞が、徐々に引いて行って、漁港が見えてきました。この間、たった3分です。天候ってすごいです。思いが通じたのかな^^。
羅臼マップ
羅臼市街地マップ マップです。いろいろ見る所はあったようなのですが、雨が本降りで、ただ30分くらいドライブして、宿に移動しました。
羅臼全域マップです。
知床岬までは、道がないです。マップでは、「この先道なし」になっています。陸地からは険しくて、行けないそうです。
1日目、ネットで見つけた「羅臼の宿 まるみ」に宿泊です。