メキシコ チチェン・イッツァ遺跡(2/3) 新チチェン・イッツァ時代遺跡「球技場」「ジャガーの神殿」「頭蓋骨の台座」「 戦士の神殿」
メキシコ、メリダ滞在2日目、チチェン・イッツァ遺跡観光です。前回のピラミットに続き、新チチェン・イッツァ時代の他の遺跡「球技場」「ジャガーの神殿」「頭蓋骨の台座」「金星の台座」「戦士の神殿」等の観光です。
球技場
遺跡の北側に、「球技場」があります。北側から球技場全体を撮影です。高さ8m、長さ146メートル、幅36mです。想像より大きいです。驚きました。
反響をよくすために、壁が内側に少し傾けられて、造られています。 冒頭の写真は大人数の団体さんが、大声をあげていました。反響音の実験かな。迫力でした。
入り口の両脇には、ククルカンの頭があります。
ゲームは、手を使わずに腰や足で生ゴムのボールを打って、この輪をくぐらせて戦ったそうです。こんなに小さいゴール、入れられたのかな...
マヤ人の球技は、娯楽ではなく、神への祈りを捧げる宗教儀式でした。
内壁の下の方にあります、ゲームの勝者が名誉の生贄にされているレリーフです。神官と思われる人物によって、斬首された首から飛び出た血が7本の蛇に変身しています。
ジャガーの神殿
球技場の東側の壁に、「ジャガーの神殿」です。正面にジャガーの像が置かれています。
壁の柱、内側には、戦闘風景のレリーフが沢山でした。
森に住むジャガーは、マヤ人にとって畏怖の対象、強さのシンボルです。このジャガーは、強そうというより、かわいいですね。
頭蓋骨の台座
球技場の隣にあります。生け贄の骸骨を大衆にさらす場所だったそうです。
ここにもイグアナ君です。球技場の壁とか、いろいろなところに出没していました。
金星の台座
ククルカンのピラミッドから北にある「金星の台座」です。雨乞いの踊りを行なったそうです。
ジャガーと鷹のレリーフがあります。
戦士の神殿
遺跡の東側にあります「戦士の神殿」です。 こちらの遺跡にも立ち入れなかったです。遠くからみるだけです。
この写真の風景は、よく、ガイド本で目にする風景です。感動です... チェックモールが中央にあります。
3層の基壇を持つ神殿の周辺には、戦士の浮き彫りの石柱が囲んで、「千本柱の神殿」とも言われています。
チャックモールの部分を拡大です。
石柱は、全部で746本。屋根があったと言われています。全体的に、囲いがされてしまっています。こちらにも、近寄れません...
チャックモール
「金星の台座」の近く、「ジャガーと鷹の台座」の前に、ポツンとチャックモールが置かれていました。
こちらの角度から見たことがなかったので、少し驚きました。足がリアルです... このお腹に、まだ生贄が生きているうちに、取り出された心臓が置かれたそうです。
次は、旧チチェン・イッツァ時代の遺跡を巡ります。