グアテマラシティ市内観光 「グアテマラ考古学民俗学博物館」 見応えのある沢山の展示品
ツアー最後の1日、午後です。最初にグアテマラ考古学民俗学博物館の見学です。
見学の学生さん達
博物館は、地元の学生さん達がたくさんおられました。見学のようです。その為、入り口で、少し、順番待ちです。
見学中に、ひとりの学生さん(女の子)が、ガイドさんに話しかけてきました。それをキッカケに沢山の学生さん達に囲まれました。女の子達の方が積極的ですね。男の子たちは、さらにその周りを囲みます。
高校生だそうです。もっと若くみえますね。みんな目をキラキラさせて元気です。撮影大会になってました。
それにしても、こちらの子は、カバンというものを持って歩かないのですね^^。
博物館の展示品と写真OK
博物館内は、写真撮影がOKです。海外の博物館は、写真撮影がOKなところが多いです。有名なところでは、大英博物館も撮影OKでした。
この博物館は、展示品がたくさんです。大英博物館ほどではないですが...民俗学博物館でもあるので、その展示品もあわせると、とても見応えがあります。
1日かけて、ゆっくりと、見たかったですね。
たくさ〜ん写真を撮ってきました。
展示品
いろいろ沢山ありすぎて...細かな知識がないので...目立ったものを、あげてみます。
神殿を装飾した巨大なワシャクトゥンの大仮面です。
色が、残っている土器も多かったです。
しっかり形の残っているものも多かったです。
発掘現場を再現した展示も。
ティカル遺跡の模型です。
当時の生活を再現したジオラマの展示も沢山ありました。
土器や装身具の他に、ティカルの木造彫刻です。
右側を拡大したものです。綺麗だ〜と思ったら...レプリカらしいです。
こちらは、本物、オリジナルです。
拡大です。やはり風化してますね。
特別室の展示品
博物館の目玉の展示物がある部屋のようです。
左は、ティカルから発掘された三足容器、右は、香炉です。
展示品の中でも、ひときわ目をひいた 翡翠の葬送面です。高さ 34.5cm 幅 29.5cm の大きな仮面です。すごい迫力でした。
香炉です。ジャガーを模しているそうなのですが...ミッキーマウスに牙みたいに見えてしまいましたぁ。
骨壺です。鳥の姿をしているようです。赤や緑の色が残っています。
素敵な装身具がたくさん展示されていました。当時の王族の方達が身につけたものでしょうか。
翡翠の装身具
貝製の装身具
金製の装身具
石造物
中庭が見えてくると、たくさんの石造物の展示がありました。この中庭を取り囲むようにして展示されていました。
見事な祭壇です。
この祭壇は、密売される寸前で、押収されたそうです。
背もたれの二人は、向かい合わせで会話をしているそうです。色も残っていて、見事な王座です。
多くの石造物は、彫刻部分が紙の上で再現され、説明されていました。
Piedras Negras Estela 40
ガイドさん、一生懸命勉強されている方で、ひとつひとつの説明、ありがとうございます。
Piedras Negras Estela 12
ティカルの石碑と祭壇のセットです。
民俗学展示
刺繍や織物、衣類等、いろいろな民俗学的な展示も沢山ありました。
展示品の数もすごかったですが、展示方法も工夫されていました。日本の博物館より、見ごたえがあり、面白く感じました。
グアテマラは、他の国と比べても、遺跡の観光のしやすさ、博物館の整備等、すばらしかったです。この部分にかなり力を注いでいるだなぁと感じました。