「出雲大社」観光 マップ & 正門(勢溜)〜 驚きの下り参道 、祓井神(はらいどのかみ)で清めよう
いよいよ出雲大社観光です。「 おもてなしステーション」をガイドさんと10人で出発です。
出雲大社 MAP
出雲大社のMAPです。ところどころで、看板があり、現在地を教えてくれます。
「 おもてなしステーション」にありましたパンフレットです。
正門前
神門通りを上ります。正門前の左側に、創業140年を誇る旅館、「竹野屋」さんです。竹内マリアさんの生家だそうです。竹内マリアさんは、出雲ドームが完成した時も、こけら落としでコンサートを開いたそうです。
ガイドさん、「機会があったら、泊まられると良いです」と、とても良い旅館だそうです。有名旅館なので、予約が取りにくいと思ったのですが...このサイトで空室状況を見ると、空いてますね。
正門
ガイドさん、「鳥居をくぐる時は、帽子を取って、失礼いたしますという気持ちで、一礼して、くぐってください。」と...今まで、ずっと、一礼は、していたのですが、帽子を取ることをしていなかったです...これからは、気をつけねばです。
2番目の木の鳥居です。
下り参道
参道がぁ...驚きましたぁ。上っているのではなく、下っています。すごい違和感です。今まで、いろいろな神社に行きましたが、下っているのは、初めてです。ガイドさんも、珍しいと説明されていました。
この参道の途中に、
祓社(はらえのやしろ)があります。
「私たちが知らぬ間に犯した心身の汚れを祓い清めてくれる」 祓井神(はらいどのかみ)が祀られています。まず、こちらで、大社でお参りをする前に心身を祓い清めます。
神社では、普通、二拝二拍手一拝ですが、ここでは、二拝四拍手一拝です。
「恥ずかしがらずに、拍手のさいには、大きな音を出してください。神様にいかに気付いて頂けるかも大事です。身に覚えのある方は、『払え清めたまえ』を多く、となえてください。^^」と、ガイドさん。
この社は、お参りするために、順番待ちされておられ方が多いです。
「関東の方は、順番待ちされる方が多いのですが、正面で、お参りしなくても、神様は、許して下さるので、遠くからのお参りでも良いのですよ」と、ガイドさん。
2グループ目の方達は、ここを参道の端から団体で、お参りして、去っていきました。
奇跡の一本松 二世松
松の参道の前に、「奇跡の一本松 二世松」が植えられています。あの津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」から育った苗木です。(2本の内の1本だそうです。)
「出雲は、不思議と、昔から、台風は避けるか、弱くなるんですよ。だからここが選ばれたのでは」とガイドさん。
近くの木の高いところに、この二世松だけの為の監視カメラがありました。24時間監視だそうです。何か、悲しいですね...
松の参道
3番目の鉄の鳥居です。
3本の参道があります。中央は、今は天皇しか通られないそうです。以前は、殿様や貴族の方は、許されていたそうなのですが、庶民は、両脇の道を通ります。行きは左側、帰りは右側だそうです。
「御慈愛の御神像」 と 「ムスビの御神像」
松の参道の終わりぐらいに、左側に見えてくるのは、「御慈愛の御神像」です。
大国主神が登場する神話「因幡の白うさぎ」をモチーフにした像です。
存在感のある像でした。(この時、ガイドさん、たくさん説明されていたのですが...覚えてなくて...)
右側には、「ムスビの御神像」 です。「幸魂」「奇魂」といった「魂」が現れて、その「魂」を頂く時の場面だそうです。(古事記のお話です。)
参道の右側にありましたので、こちらは、ガイドさん、寄らなかったです。帰り道で撮影しました。最初は、気付かなくて...黄金の...この魂がすごい目立っていて、気がつきましたぁ。
この写真の右の奥まったところに唯一のトイレがあります。わかりにくいです。
手水舎
左側に、手水舎です。
左手、右手、口をすすぐ、ししゃくを洗う の順番ですね。
次回は、境内に入ります。