グアテマラ ティカル遺跡観光 4号神殿からの朝日鑑賞
ティカル2日目です。今日は、早朝というより深夜より、4号神殿頂上よりの朝日鑑賞に向かいます。
3時30分起床、4時出発
希望者だけ参加です。ツアーの中から3人、添乗員さん、ガイドの西川さんと、真っ暗な道なので、ロッジの専門のガイドさんが付いてくださいます。
朝?、3時30頃起きて、ロッジでは、電気が通ってない時間ですので、充電式の蛍光灯をつけます。そうすると...窓にヤモリが「おはよう」のあいさつしているみたいでした。
朝、4時にロッジを出発です。
真っ暗な道、鳴り響く野獣?の声...
真っ暗な道に、皆の懐中電灯の灯です。ガイドさん二人の懐中電灯と、ツアーひとりの方のヘッドランプの灯が道を照らしてくれるので、私の懐中電灯はいらなかったです。
昼間と違って、ジャングルの中から出てくる音が、すごかったです。ホテルを出た時刻のころは、ウォーウォー?とジャングルじゅうに、響き渡る重い音が鳴り響いていました。
獣が襲ってくるような恐怖を感じたので、「ピューマは大丈夫?」と、ガイドさんに聞いたら、吠え猿の声だそうです。
ガイドさん達が、ほとんど警戒してないので、安全感が伝わってきていたので、安心して歩けました。
深夜の動物だち
歩いているうちに、現地のロッジのガイドさんが、目がとてもよく、闇に動くいろいろな動物を見つけてくださいます。銀狐とか、いたち類とか、猿類とか...
言われて、指先を追いかけるのですが...私たちには識別がつかなかったです....真っ暗です...唯一銀狐だけは、輪郭が見えて、さっと動いていくのを見ることができました。
ちゃんと観れたものもあります。昼間は、行進した後だけ観れた「葉切り蟻」です。通った後は、葉を残さない蟻です。そこかしこで、夜は、見ることができました。小さく切った葉を、それでも自分の体より大きな葉を抱えて運んでいました。
4号神殿到着
いろいろ立ち止まりながら、1時間くらいで、4号神殿に到着して、195段の階段を登って、テラスの一番上の階段に陣取ります。数組が、もうすでに、来ていました。夜明け近くには、頂上の階段は、鑑賞する方達で、すべて埋まりました。
最初は、アジア系は、私たちだけで、あとは、西洋の顔立ちの方達ばかりでした。だれも声を発せず、シーンとした静寂の中、ジャングルの動物たちの声が響いて、なんとも言えなく、心地良い感じです。音を少しビデオに残しました。この時間帯になると、鳥達の声が目立ちました。
ところが...突然の大声集団の乱入です。驚きました。中国の方達です。本当に酷いです。たった5人なのに、どうしたら、あんなに騒がしくできるのか...同じアジア人として恥ずかしいです。4,5分騒ぎまくったでしょうか!!!
ガイドの西川さんも、注意しようか、悩んだそうです。ここで、アメリカ人の方だと思うのですが、注意してくれました。何て言われたのか、英語力がなくて、わからないのですが...一括です。すごいです。突然、騒がなくなりました。何て...言ったんだろう、あの中国人をあんなに静かにさせるなんて。
でも、その後も...中国の方達は、ずーっと、ボソボソと...途切れることなく、話続けていました。この後も、ジャングルの音をとろうと、ビデオをまわしたのですが...すべてボソボソ声が入ってしまっていて、とても残念です。
日の出...
5時22分、少しずつ、明るくなってきました。
2,3分経過...ん...曇ってる...
5時30分...白んできました...太陽はどこ...
5時39分...もう...太陽は昇った...らしい...
5時45分くらいに諦めました...朝食の時間があるので...退散です。他の観光客の人達は、まだ諦めずに、とどまっていました。